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宝登山ロープウェイ
埼玉県長瀞町にある秩父鉄道が運営する索道 ウィキペディアから
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宝登山ロープウェイ(ほどさんロープウェイ)は、埼玉県秩父郡長瀞町の宝登山に位置する、秩父鉄道が運営する索道である。
また、宝登興業株式会社(ほどこうぎょう)は、かつてこれを運営していた秩父鉄道の系列会社であり、ほかに宝登山頂駅付近の梅園、ロウバイ園、小動物公園(2021年(令和3年)7月1日付で秩父鉄道より承継)[2]も管理していた。2025年10月1日付で親会社の秩父鉄道に吸収合併された[3]。
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路線データ
- 路線距離:831.65 m
- 方式:4線交走式
- 駅数:2駅(起終点駅含む)
- 宝登山麓駅 - 宝登山頂駅
- 高低差:236.325 m
- 輸送力:400人/時間
- 運転速度:半自動 毎秒3.6 m/s
- 運行間隔:30分
- 所要時間:5分
- 事業許可年月日:1960年(昭和35年)3月1日[4]
- 運輸開始年月日:1961年(昭和36年)11月5日[4]
- 宝登山麓駅
- 宝登山頂駅
運賃
搬器
搬器は日本車輌東京支店で1960年(昭和35年)に製造された「もんきー」と「ばんび」(定員50名)である。愛称は宝登山動物園で飼育されているニホンザルと鹿から取られた。塗装は黄色と茶色で、かつての秩父鉄道の車両と同じ色であり、秩父鉄道が運行していた三峰ロープウェイ(2007年廃止)の搬器も同様の塗装だった。また、近年になって前後やドアの窓にそれぞれ猿と鹿のキャラクターのラッピングが施されている。
なお、この搬器は2005年に鬼怒川温泉ロープウェイの搬器が更新されて以降、関東最古の搬器である(ただし、走行装置と懸垂機は2002年(平成14年)ごろに交換されている)。
脚注
関連項目
外部リンク
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