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実相寺 (北杜市)

山梨県北杜市にある日蓮宗の寺院 ウィキペディアから

実相寺 (北杜市)
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実相寺(じっそうじ)は、山梨県北杜市にある日蓮宗寺院

概要 実相寺, 所在地 ...

歴史

創建年代は不明である。当初は真言宗の寺院であった。日蓮宗に転宗した時期について、次の二つの説がある。第一説は日蓮宗宗祖日蓮が、流罪地の佐渡国から帰還する途上、当寺に立ち寄り転宗したという説。第二説は1375年天授元年)に実相院日応が、当寺住職真理法印を論破し、寺を譲り受けたという説である。当寺公式サイトでは第二説を採っている[1][2]

永禄年間(1558年 - 1570年)に現在地に移転した。1561年(永禄4年)の川中島の戦いに際し、武田信玄は家臣に当寺で戦勝祈願を命じている[2]

神代ザクラ

当院には「神代ザクラ」と呼ばれるエドヒガン種のがあることで知られている。樹齢は約2000年といわれており、日本武尊お手植えの桜という伝説がある。その後、日蓮が当寺を訪れ、樹勢回復を祈ったところ、勢いを取り戻したことから「妙法桜」ともいわれている[2]

文化財

  • 山高神代ザクラ(史跡名勝天然記念物 大正11年10月12日指定)[3]
  • 実相寺の梵鐘(北杜市指定文化財 昭和53年11月1日指定)[4]
  • 蔦木氏代々の墓と石廟群(北杜市指定文化財 昭和60年11月1日指定)[4]

交通アクセス

脚注

参考文献

外部リンク

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