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宮之浦港 (屋久島町)
鹿児島県屋久島町にある港湾 ウィキペディアから
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宮之浦港(みやのうらこう)は、鹿児島県熊毛郡屋久島町にある地方港湾。鹿児島県が管理している[3]。
概要


屋久島の北東岸に位置する湾で、東シナ海に面している。古くは屋久杉の積み出し港として栄えた。現在は鹿児島・種子島方面のフェリー・ジェットフォイル航路が発着し、屋久島の玄関口となっている。近年はクルーズ客船が年間20回程度寄港する[4]。
港則法の適用港で、港湾区域は肥瀬ノ埼から0度800メートルの地点まで引いた線、同地点から塚埼まで引いた線及び陸岸により囲まれた海面並びに宮之浦橋下流の宮之浦川水面と定められている。
2015年度の発着数は3,065隻(310万5,542総トン)[1]、利用客数は27万477人(乗船12万9,603人、下船14万874人)である[2]。
航路
高速船
フェリー
- 宮之浦港 - 鹿児島港(南埠頭旅客ターミナル)
- 宮之浦港 - 西之表港(種子島) - 鹿児島港(谷山港二区)
村営航路
奄美航路(社会実験)
- マルエーフェリーが運航する。2018年3月4日より、鹿児島と奄美群島および沖縄を結ぶ航路のうち、一部の上り便について条件付きながら寄港が開始された。国土交通省の船旅活性化モデル地区事業を活用して約1年間の期限つきで実施される社会実験であり[8][9]、事前の予約人数が2人以上(当初は20人以上)ある場合のみ寄港する。運賃は名瀬から宮之浦港の区間に限り助成が適用される(名瀬以南から通して乗船する場合は、名瀬以南と以北の運賃を合算する)。当港からの乗船は不可[8][10]。
- 種子屋久高速船「トッピー1」(宮之浦港)
- 鹿児島商船「はいびすかす」(宮之浦港)
- 折田汽船「フェリー屋久島2」(宮之浦港)
- 屋久島町「フェリー太陽」(宮之浦港)
- マルエーフェリー「フェリー波之上」(本部港)
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港湾施設
宮之浦地区
フェリー、ジェットフォイルが発着する。宮之浦港フェリーターミナル、トッピーターミナル、ロケットターミナル(運航会社合併により集約)が設けられている[11]。
火之上山地区
クルーズ客船の寄港に対応するため、宮之浦地区の対岸に新たに整備され2006年度に完成した。3万トン級のクルーズ客船が接岸可能である[12]。
- -7.5m岸壁(-7.5m×250m)[12]
関連項目
脚注
参考文献
外部リンク
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