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尊躰寺

山梨県甲府市にある寺院 ウィキペディアから

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尊躰寺(そんたいじ)は、山梨県甲府市にある浄土宗寺院

概要 尊躰寺, 所在地 ...

歴史

大永年間(1521年 - 1528年)、武田信虎の開基である。ある日、信虎は重病に罹ったが、真向三尊阿弥陀如来画像に祈願すると治癒したことから、これを本尊とする寺を創建した[1][2]

武田氏滅亡後に甲斐国を領有した徳川家康は当寺を宿泊所とした。文禄年間(1592年 - 1596年)に現在地に移転した[1][2]

本尊の真向三尊阿弥陀如来画像は、元々宮中にあったが、後に石清水八幡宮経由で信虎の手に渡っている。そういうこともあり、1533年天文2年)に後奈良天皇から「功徳山尊躰寺」の勅額を賜わっている(現在は焼失)[3]

墓地には、金山開発に従事した大久保長安教育者富田武陵俳人山口素堂の墓がある[2]

文化財

  • 絹本紺地金泥阿弥陀三尊像(甲府市指定文化財 平成9年11月27日指定)[4]

交通アクセス

脚注

参考文献

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