トップQs
タイムライン
チャット
視点
小城隕石
ウィキペディアから
Remove ads
小城隕石(おぎいんせき、国際名称:Ogi)は、1741年6月8日(和暦:寛保元年4月25日)に現在の佐賀県小城市小城町に落下した隕石である。
解説
4個の隕石(重量5.64kg、4.3kg、約2kg×2)が回収された。H6コンドライト隕石(石質隕石)である。
小城藩5代藩主・鍋島直英の治世時代に落下し、小城鍋島家が保有していたが、明治になってから4.3kgの破片はイギリス公使ハリー・パークスの要請によりイギリスに渡り、ロンドン自然史博物館の所有となった。
2kgの破片は行方が分からなくなっている。
5.64kgの破片は東京の鍋島邸[注 1]が太平洋戦争による空襲で被災して以来所在不明だったが、2025年9月9日放送分のテレビ東京『開運!なんでも鑑定団』において、関連文書などを含めて登場し、本物と鑑定され3000万円の値が付いた。約80年ぶりの発見となる[1][2][3]。
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads