トップQs
タイムライン
チャット
視点
尾野弘樹
ウィキペディアから
Remove ads
尾野 弘樹(おの ひろき、1992年7月15日 - )は、奈良県出身[1]のオートバイレーサー。
Remove ads
経歴
鈴鹿サーキットの地方選手権2006年シリーズチャンピオンを経て、2007年よりバトルファクトリーチームから全日本ロードレース選手権GP125クラスに参戦を開始。2008年には第5戦鈴鹿で初表彰台(2位)を獲得し[2]、年間ランキング3位となった。またこの年の日本GP125ccクラスのレースにはワイルドカード枠で参戦、24位でグランプリデビューを終えた。
2009年は第3戦オートポリスで初優勝を果たし[3]、2年連続で年間ランキング3位を記録した。また17歳以下のライダーを対象としたユースカップでは、2年ともチャンピオンとなった。
2009年の全日本閉幕後はスペインロードレース選手権(CEV)の125ccクラスに2戦スポット参戦、前年にGPで小山知良が使用したKTMのマシンを持ち込んだ尾野は、デビュー戦のヘレスでいきなり3位表彰台を獲得する活躍を見せた[4]。
2010年はCEVにフル参戦する予定だったが、シーズン序盤にイタリア選手権(CIV)に鞍替えすることとなった。第2戦モンツァより名門RUMIチーム[5]でオリジナルの125ccマシンの開発を兼ねて出場[6]した尾野は、第6戦ミザノで初表彰台(3位)を獲得、年間ランキングでは5位となった[7]。またこの年の全日本ロードレース選手権J-GP3クラスには2戦スポット参戦。第2戦オートポリスは雨天で決勝中止、最終戦鈴鹿では勝利を挙げた[8]。さらにこの年のヨーロッパ各国選手権の上位陣が一堂に会し、スペインのアルバセテ・サーキットで開催されたヨーロッパ選手権レースにも参戦したが、リタイヤに終わった[9]。
2011年はイタリアのカレッタ・テクノロジーチームから、ロードレース世界選手権125ccクラスに開幕戦から参戦を開始した[10]。ワークスとしては2009年シーズンをもってグランプリから撤退して開発が止まっているKTMのマシンを駆り、ウェットレースとなった第2戦スペインGPでは8位入賞を果たすなどの健闘を見せていたが、第5戦カタルニアGP以降はアレクシ・マスブーにシートを奪われてしまった[11]。だが、2012よりADC「アジアドリームカップ」に、日本代表として参戦し 翌年の2013年にはシリーズチャンピオンに輝く。2014年からは旧ヨーロッパ選手権「CEV」にteam AsiaからTSR3で参戦し、ランキング3位になる。2015年からはFIM 世界選手権Motogpのmoto3に参戦する。
Remove ads
主なレース戦績
要約
視点
※第4戦終了時点
- 2012年 - アジア ロードレース選手権 HONDA CBR250アジア・ドリーム・カップ ランキング2位。
- 2013年 - アジア ロードレース選手権 HONDA CBR250アジア・ドリーム・カップ シリーズチャンピオン。
- 2013年 - ロードレース世界選手権Moto3クラス第17戦にスポット参戦しリタイヤ。Honda Team Asiaから参戦。(テクニカルスポーツレーシング/TSR3)
- 2013年 - スペイン選手権第6戦バレンシアにスポット参戦しRACE110位、RACE2リタイヤ。Honda Team Asiaから参戦。(テクニカルスポーツレーシング/TSR3)
- 2014年 - CEVレプソルインターナショナル選手権 ランキング3位(Honda Team Asia・TSR/Honda)
- 2015年 - ロードレース世界選手権Moto3クラス ランキング21位(LEOPARD Racing/Honda NSF250RW)
- 2016年 - ロードレース世界選手権Moto3クラス ランキング23位(Honda Team Asia/Honda NSF250RW)
- 2017年 - FIM・CEVレプソル国際選手権Moto2クラス参戦(NTS Sportscode T.Pro/NTS-NH6)
Remove ads
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads