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山本 (宝塚市)
兵庫県宝塚市の地名 ウィキペディアから
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山本(やまもと)は兵庫県宝塚市の地名。山本台、山本西、山本中、山本南、山本東、山本丸橋、山本野里の7つの地名がある。山本台、山本西、山本中、山本南、山本野里は一丁目から三丁目、山本東は一丁目から五丁目、山本丸橋は一丁目から四丁目までがある。郵便番号は山本台 665-0885、山本西 665-0884、山本中 665-0883、山本南 665-0882、山本東 665-0881、山本丸橋 665-0815、山本野里 665-0814となっている。
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概要
山本は全国三大植木産地の一つで、植木・花卉栽培が盛んになっている。その始まりは古く、約1000年前の平安時代から続いている。16世紀後半に坂上頼泰公(木接太夫)により接ぎ木手法が発明された。豊臣秀吉がこれを聞き大坂城で頼泰を引見し、技術のすばらしさに「木接太夫」の称号を与えた[10]。坂上頼泰は400年以上が過ぎた2017年に宝塚市特別名誉市民に選ばれた[11]。江戸時代には接ぎ木によって牡丹の生産につながり、また山林苗として、杉、桧などが栽培された。明治時代には蘭、バラなども栽培されるようになり、大正時代には庭園樹が広く造られた。昭和初期には、園芸の品種は海外から集められ、大抵の新しい品種は山本地区で試作され、商品化に成功、通信販売によって全国に売り出された。一方造園の需要も多くなり、各業種別の組合も生まれ、植木市、品評会も開かれ海外の輸出入も盛んとなり全盛期となった[12]。戦争で山本の園芸は、壊滅状態になったが、その後、戦前以上の盛況となり、現在も続いている。
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世帯数と人口
2022年(令和4年)7月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[13]。
交通
鉄道
道路
- 山本には国道176号が通っている。
施設
関連項目
脚注
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