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岡宏
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岡 宏(おか ひろし、1941年[1]10月1日[2] - 2024年11月8日)は、日本のバンドマスター、指揮者、作曲家、テナーサックス奏者、芸能プロダクション社長。本名:金好植(キム・ホシク)。元妻は歌手のキム・ヨンジャ。NHK教育テレビ『テレビでハングル講座 』の音楽を監修・担当した。
経歴
日本大学芸術学部に在籍中、日本大学ソサエティ楽団にアルトサックス奏者として入団。文化放送大学対抗バンド合戦において「マ・カレナ」のソロで優勝。在学中ビクターオーケストラの専属となり、卒業後プロの道に入る。その後テナーサックスのソロプレイヤーとなる。
1974年にクリアトーンズ・オーケストラを結成し、その指揮者として活動。
1981年、韓国の人気歌手であったキム・ヨンジャと結婚。後に事務所社長としてキム・ヨンジャの日本再デビューを成功させる。
2001年、在日韓国人文化芸術協会会長に就任。4月、キム・ヨンジャと共に北朝鮮を訪問、公演を行う。
2012年、キム・ヨンジャと離婚。
エピソード
受賞・表彰
クリアトーンズ・オーケストラとして
クリアトーンズ・オーケストラは、1974年にフル編成の楽団として岡が結成したバンドである。(前身となるバンドは、1963年からコンボ編成の楽団として活動していた)テレビ・ラジオなどへの出演、各レコード会社の録音、歌手との共演などを行っている。長い間、偶数年に日本、奇数年に海外で定期にコンサートを開いていた。2003年より5年ごとにクリアトーンズ・オーケストラ記念コンサートを開催。2013年7月にはクリアトーンズ・オーケストラ40周年記念コンサートを開催(中野サンプラザ)。
主な日本国外公演には以下がある。
- 1986年 - 中国公演(中国政府の招聘による)
- 1986年 - 韓国公演(ソウル木浦共生園でのチャリティーコンサート)
- 1987年 - アメリカ公演(アトランティックシティ)
- 1990年 - ソ連公演(サハリン残留日本人・韓国人に向けたコンサート)
なお岡の死後も、残されたメンバーは「岡宏とクリアトーンズ・オーケストラ」の名称を使い続ける方針で、岡の逝去直後に収録が行われた「第33回埼玉政財界人チャリティ歌謡祭」(テレビ埼玉)にも同名義で出演した[5]。
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アルバム
- モーニン /ビッグ・バンド・ジャズの真髄(1997年)
- 聖者の行進 /ビッグ・バンド・ジャズの真髄II(1998年)
- SWING JAZZ FOR HAWAIAN SONGS(2005年)
連載
- バンマス岡 宏の「うしろ姿の おつきあい」月刊 歌の手帖(マガジンランド)2017年1月号まで
脚注
外部リンク
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