トップQs
タイムライン
チャット
視点

岡本章生

日本のバンドマスター、トランペット奏者 (1942-) ウィキペディアから

Remove ads

岡本 章生(おかもと あきお、1942年11月8日 - )は、日本トランペット奏者。日本の5大ビッグバンドであるゲイスターズのリーダー。

概要 岡本 章生, 生誕 ...

人物

1942年(昭和17年)11月8日京都府生まれ。

18歳で上京。長谷川武とジョリージョーカーズを皮切りに木谷二郎とブルーソックス、スマイリー小原とスカイライナーズ、そしてゲイスターズへトランペッターとして入団。

日本の代表的ビッグバンドであるゲイスターズは戦後間もない1949年(昭和24年)に初代リーダーの多忠修により結成された。初期の頃にはフランキー堺秋吉敏子など多くの人気アーティストやスタープレイヤーが顔を連ね、スウィングバンドの本流としてジャズ界の称賛を浴びた。リーダーは2代目が野々村直造、3代目がエデー岩田、4代目が浜水俊朗、5代目が白磯孝、6代目が森剛康である[1]

1972年(昭和47年)から現在の岡本章生が7代目のリーダーとなり、テレビラジオ番組をはじめ幅広い活動を繰り広げるようになる。主なところではTBSの『8時だョ!全員集合』のレギュラーを14年間務め、延べ2800人もの歌手のバックを務めた他、数多くの番組に出演している。

Remove ads

ディスコグラフィ

  • 『ブルージーンと皮ジャンパー』(トランペットソロアルバム) 1970年
  • 『The eight seasons (八季)』1981年
  • 『Ⅰleft my heart in san francisco (想い出のサンフランシスコ)』1982年
  • 『G.S』1982年
  • 『新グレンミラー物語』(strawberry dance band)1990年

演奏スタイル

ゲイスターズは主なレパートリーとして、ハリー・ジェイムスレイ・アンソニーグレン・ミラーといった白人スウィング・ジャズを得意としており、テレビ出演の傍ら精力的に演奏活動をおこなっている。また、1980年代以降は内堀勝、貫田重夫(貫田は当時のゲイスターズのテナーサックス奏者でもあった)などの当時新人のアレンジャーの曲も数多く取り上げ、それが当時のバンドの方向性でもあった。岡本のトランペットソロは哀愁漂い、かつ甘いサウンドで、スウィングジャズ黄金期の名曲を見事に吹ききる。彼は演奏家としての素質に加え、眉目秀麗であり当時のミュージシャンの中でもひときわ華があった。 全員集合での加藤茶ギャグ「ちょっとだけよ」のバックで流れていた「タブー」も彼の演奏によるものだ。

出演番組

ほか

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads