岩部重雄

岩部 重雄（いわべ しげお、1890年（明治23年）11月25日^[1] - 1973年（昭和48年）8月9日^[1]）は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。

岩部 重雄
生誕	1890年11月25日 日本 香川県
死没	(1973-08-09) 1973年8月9日（82歳没）
所属組織	大日本帝国陸軍
軍歴	1913年 - 1945年
最終階級	陸軍少将

経歴

1890年（明治23年）に香川県で生まれた^[1]。陸軍士官学校第25期卒業^[1]。1939年（昭和14年）3月9日に陸軍歩兵大佐進級と同時に歩兵第70連隊長（第5軍のち第20軍・第25師団・第25歩兵団）に就任し^[2]、太平洋戦争開戦時は林口に位置した^[1]。1942年（昭和17年）2月に平壌陸軍兵事部長に転じた^[2]。

1943年（昭和18年）8月2日に陸軍少将進級と同時に第14独立守備隊長（南方軍・第16軍）に就任し^[1][2]、南方方面に出征^[1]。同年11月16日に第14独立守備隊は独立混成28旅団に改編され^[3][4]、11月24日に同旅団長に就任し^[1]、ジャワ島スラバヤで守備に当たった^[1]。

1948年（昭和23年）1月31日、公職追放仮指定を受けた^[5]。