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島津久徴 (日置家)
江戸時代後期の薩摩藩家老 (1819-1870) ウィキペディアから
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島津 久徴(しまづ ひさなが[1])は、江戸時代後期の薩摩藩家老。島津庶家日置島津家の13代当主。
生涯
文政2年(1819年)、日置島津家12代当主・島津久風の嫡男として誕生する。
父の久風は27代藩主島津斉興に寵愛されたが、次期藩主をめぐって相続問題が起こると、久徴は斉興が推す庶子の忠教(久光)ではなく嫡子の斉彬を推し、実弟の赤山靭負、田尻務、桂久武らと日置派をつくって、お由羅騒動の際は斉彬の擁立に奔走した。
無事に斉彬が藩主になると重用されて、その主席家老を務めたが、斉彬の死後は島津久宝と対立、主席家老の座より退く。大久保利通らは29代藩主島津忠義へ久徴を主席家老へ戻すよう願い、その甲斐あって再び返り咲いたが、島津久光の公武合体論に反対したため再び退くこととなった。
脚注
参考文献
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