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島耕作のアジア立志伝
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『島耕作のアジア立志伝』(しまこうさくのアジアりっしでん)は、NHK BS1で2013年5月9日から10月 4日にかけて毎月第1金曜日0:00 - 0:50(JST、前日木曜の深夜)に、2013年11月13日からは毎週水曜23:20 - 23:50に放送されるアニメ・ドキュメンタリー番組である。
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概要
この番組ではアジアのカリスマ経営者たちが、どのように生まれ育ってビジネスチャンスをつかみ、そして困難を乗り越えてきたのかを、『アニメ・ドキュメンタリー』という手法で経済の最前線と「成長の秘密」を描くもので、この日本がアジアの中で生き残るための新しい時代のヒントを探っていくものである[2]。
『アニメ・ドキュメンタリー』とは、漫画『課長島耕作』(弘兼憲史・作)と連動して、企業の最前線やトップへのインタビューなどの実写映像でつづるドキュメントとアニメシーンを往復する新たな手法である[2][3]。
番組の流れとして島耕作を主人公としたアニメ、今回紹介する経営者の生い立ちや経験を再現したアニメ、そして企業や経営者のインタビューや説明を織り交ぜたドキュメンタリーという構成となる。ただし第2期において、経営者再現のアニメは静止画へと変更される。
5月1日22:00に「第1話スペシャル」として50分の第1話放送の前に24分の番組紹介を含めた計74分の拡大スペシャル番組がNHK総合で、11月8日20:00には「スペシャル報告 ニッポン新戦略のヒントとは?」として第1部と第2部各50分の第1期総集編番組がNHK BS1で放送された。
2013年6月からはNHKワールドTVにて英語版(タイトル『Shima Kosaku's Asian Entrepreneurs』)が放送される。
なお、原作の本家『モーニング』誌においても2013年5月9日から漫画版「島耕作のアジア立志伝」が2か月に1回の連載として始まる。相違点として漫画版ではアニメ版で紹介された実在の経営者に訪問やインタビューを島耕作自身が行うことである。
2016年1月1日にスピンオフ作品として『島耕作のアジア新世紀伝』(しまこうさくのアジアしんせいきでん)が放送される。漫画においても『モーニング』2016年8号より連載される。
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人物紹介
→登場人物の詳細については「課長島耕作の登場人物」を参照
- 島 耕作
- 声 - 唐沢寿明[4](第1期)、森川智之(第2期以降・新世紀伝)
- 主人公。番組開始時はテコット(TECOT)代表取締役社長であったが、第4話から原作と同じく会長に就任。作中でアジアの企業や経営者と出会い、そして自身の会社における現状からこれからの日本企業がどうするべきであるのかという答えを追い続けるために苦悩する姿が描かれている。なお早稲田大学法学部卒の縁からか第4話では大隈講堂で講演している。
- 「新世紀伝」ではテコット会長職を投げ打ち、自ら興した自動運転車を開発するベンチャー企業の社長となっている。
- 大町 久美子
- 声 - 壇蜜(新世紀伝)
- 耕作の妻。オープニングの他パートナーとして第1話から登場。なお番組開始時から島と結婚しているため島名義のはずであるが、番組では旧姓の大町名義となっている[5]。「新世紀伝」でのエンディングテロップでは「島久美子」としている。
- 「新世紀伝」では夫のビジネスのサポートに徹していたが、ある時ライバル企業の陰謀で誘拐されてしまう。
- 佐藤 博
- テコット本社設計部社員。第2話から登場。「新世紀伝」ではテコットを辞めた耕作に付いていき、彼の片腕となる。
- 竹綱 博之
- 台湾テコット社長として第2話に登場。
- 吉原 初太郎
- 初芝電気(テコットの前身)創業者・初代社長及び会長。故人のため写真と声のみ第4話から登場。「初芝は人を育てるところでございます。同時に電化製品を作っております。」という遺言を残し、島の信念における礎となる。
- 前田 進
- アパレル企業UNワールド社長。大学講演において第4話から登場。徹底とした成果主義をモットーとしており、島の思想とは相反する。
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スタッフ
放送リスト
第1期
第2期
第3期
第4期
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脚注
関連項目
外部リンク
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