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川村清一 (菌類分類学者)

日本の菌類分類学者 (1881-1946) ウィキペディアから

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川村 清一 (かわむら せいいち、1881年5月11日 - 1946年3月11日)は日本菌類分類学者。実弟は生物学者川村多実二生理学者福田邦三。義兄は出隆。孫は建築家川村純一

人物

岡山県津山市出身。旧制津山中学校卒業。日本における菌類分類学研究の草分けで、東京帝国大学理学部植物学科を卒業し、帝室林野局を経て千葉高等園芸学校(現・千葉大学)教授に就任。松戸市辺りに分布する菌類相の調査・研究を行った。代表著作に「原色日本菌類図鑑」がある。「牧野日本植物図鑑」中の菌類各種を執筆したことでも知られる。

経歴

栄典

著書

著作の一部はデジタル化され、国立国会図書館デジタルコレクションなどで公開されている。

  • 『日本菌類図説:原色版』(大地書院、1929年)国立国会図書館書誌ID:000000908682 doi:10.11501/1852169
  • 『珍しい動植物』(川村多実二 共著、アルス、1929年) doi:10.11501/1717248
  • 『食菌と毒菌』(岩波書店、1931年)doi:10.11501/1181114
  • 『最新科学図鑑 15 植物図譜』(アルス、1932年) doi:10.11501/1192882
  • 『原色日本菌類図鑑』(全8巻、風間書房、1954-55年)第1巻 doi:10.11501/1374530 ほか

論文

脚注

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