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巨勢小石

1843-1919, 近代の日本画家 ウィキペディアから

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巨勢 小石(こせ しょうせき、1843年10月21日天保14年9月28日) - 1919年大正8年)9月17日)は、近代の日本画家。本名は八田金起。主に仏画花鳥画を描き、巨勢派の最後を飾った。

人物・来歴

山城国京都市下京区大坂町)生まれで、父は巨勢金観。家は代々「八田久左衛門」と称し仏画を制作していた。

京都で岸派岸連山南画中西耕石に日本画を、神山鳳陽に詩を学ぶ。こうした中で一家を自覚し、家伝の巨勢家系図に従って本姓の巨勢に復し、「巨勢金岡三十八世孫」と称した。

その後各地を遍歴し、1878年明治11年)、当時の清国に遊学。帰国後は京都府画学校(現在の京都市立芸術大学)、華族会館分局画学校などで絵画を教え、1890年(明治23年)からは東京美術学校(現在の東京芸術大学)教授に就任した。

晩年は京都に戻り、田能村直入富岡鉄斎らと日本南画協会を作るなど、東京奠都後に衰退した京都画壇の復興に努めた。

代表作

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脚注

参考文献

関連項目

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