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常安寺 (宮古市)
岩手県宮古市にある曹洞宗の寺院 ウィキペディアから
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常安寺(じょうあんじ)は、岩手県宮古市にある曹洞宗の寺院。山号は宮古山。華厳院の末寺。
概要
1580年(天正8年)に、華厳院六世・三叟義門が舘合に創建したが、1611年(慶長16年)、慶長三陸地震の大津波で流されたことから、1625年(寛永2年)に現在地に再建された。当寺七世・霊鏡竜湖の時代、1716年(享保元年)には大修理が加えられている。また天和年間(1681年から1684年)において霊鏡竜湖が当寺東にある海岸を「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことから浄土ヶ浜と命名された[1]。毎年、浄土ヶ浜まつりの4月29日に、当寺が安全祈願の霊鏡祭を行っている。
文化財
当寺本堂の欄間彫刻は龍、獅子、天女が透かし彫りされ、色彩豊かに彩られている。1815年(文化12年)に早野定右衛門より寄進された。彫師は当地出身の宮大工、直蔵。市から有形文化財に指定されている[2]。
現地情報
参考文献
- 「宮古のあゆみ」宮古市、(昭和37年3月、昭和49年3月)
脚注
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