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平成18年台風第3号
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平成18年台風第3号(へいせい18ねんたいふうだい3ごう、アジア名:イーウィニャ、フィリピン名:エスター)は、2006年6月に沖縄県に接近し、朝鮮半島に上陸した台風である。
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概要

2006年6月30日、ヤップ島の南で台風3号が発生し、アジア名「イーウィニャ(Ewiniar)」と命名された。命名国はミクロネシアで、嵐の神を意味する。なお、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)はこの台風について、フィリピン名「エスター(Ester)」と命名している。台風は北上を続け、7月8日頃沖縄県に接近した。沖縄県を通過後、台風は東シナ海へと進み、7月10日に朝鮮半島南部に上陸し、消滅した。
被害
この台風の影響で湿った気流の流入した西日本では大雨となった。九州西海上の東シナ海は大シケとなり、長崎県では漁船が転覆し、漁船の船長が死亡する事故が発生した。また、台風の上陸した韓国南部では大雨による水害や土砂崩れで6人が死亡した。その他に鉄道や高速道路が流失し、住宅への浸水などの被害が発生した。この台風3号による被害は韓国、日本、中華人民共和国、フィリピン、台湾などに及んだ。
外部リンク
- デジタル台風:台風200603号(EWINIAR)- 総合情報(気圧・経路図) - 国立情報学研究所(北本朝展)
- 台風3号 (EWINIAR) - 2007年3月12日時点のオリジナルからアーカイブ、JAXA
- 韓国のテレビニュース
- KBSニュース9 (2006年7月10日)
- MBCニュースデスク (2006年7月10日)
- SBS8ニュース (2006年7月10日)
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