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平畠啓史

日本のお笑いタレント (1968-) ウィキペディアから

平畠啓史
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平畠 啓史(ひらはた けいじ、1968年8月14日 - )は、日本お笑いタレントお笑いコンビDonDokoDon」のツッコミ担当(現在はコンビ活動休止中)。大阪府高槻市出身。吉本興業所属。サッカーに関する造詣が深く、「Jリーグウォッチャー」の肩書きを用いることも多い[1]

概要 平畠(ひらはた) 啓史(けいじ), 本名 ...
概要 平畠 啓史, YouTube ...
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来歴

大阪府高槻市出身。大阪府立阿武野高等学校卒業後、一浪の後[2]関西大学経済学部に入学し卒業。大学卒業後に同じ職場(宝塚ファミリーランド)で相方の山口智充と出会い、お笑いコンビ「DonDokoDon」を結成する。

コンビ活動休止中の現在はJリーグ中継をはじめとしてサッカー番組やサッカー関連のイベントへの出演機会が多く[3][4]、Jリーグのみならず、海外サッカーに関する造詣も深いことから、芸能人No.1の「サッカー通」である[4]

また、静岡県では1999年から『くさデカ』(テレビ静岡)の顔として出演[5]沼津ラクーンよしもと劇場の記者発表会では司会を務めるなど、静岡における吉本芸人の代表格となっている[6]。『くさデカ』の食レポでおなじみのたとえ話はサッカー解説でも用いられることがある[7]

人物

要約
視点

サッカー

小学4年生でサッカーを始める[8]。子供の頃のあこがれのサッカー選手はヤンマーディーゼルセレッソ大阪の前身)楚輪博[9]

高校在学中にサッカー部の主将としてチームを全国高校総体(インターハイ)出場に導くという経歴を持ち[10]宮迫博之雨上がり決死隊)とは宮迫が金光第一高等学校サッカー部2年のときに対戦経験がある。関西大学入学時にもサッカー部に勧誘された(正確にはサッカー部に入った高校時代の知人に「飯食いに行こう」と誘われた)が断っており、サッカー選手としての活動は高校までで止めている[2]

サッカーに関する仕事を本格的に始めることになったのは偶然の賜物で、J-LEAGUE WIDETBS)の浦和 vs 横浜FMの副音声ゲストで呼ばれたとき、たまたま『Foot!』(J SPORTS)のグッズとして販売されていたTシャツ(インターネットで自費で購入したという[3])を着ていたのを『Foot!』のスタッフが見つけ、番組から声がかかったのがきっかけであるという[2]。『Foot!』にゲスト出演した際、初回放送はできる限り自宅で見る、好きなチームはレアル・ベティスで好きな選手はフランシスコ・ジェステ[3]とスペインサッカーに関する造詣を語ったのを機に、2005年より同局で『バルサTV "Historia"』(FCバルセロナの過去の試合を紹介する番組。2007年より『バルサTV PARTIDO』に番組名変更)でコメンタリスタ(解説者との対談)、2008年からはリーガ・エスパニョーラの実況も担当をすることになった[3]

スカパーで仕事をするようになったのは2006年のFIFAワールドカップドイツ大会のデイリーニュース番組のMCとして声がかかったのが始まりで[2]、以降、スカパー!がJリーグ中継から撤退するまでの10年以上にわたってJリーグのハイライト番組を担当することになる。スカパー!がJリーグ中継から撤退して以降は、NHKのJリーグハイライト番組「Jリーグタイム」でJ2・J3を取り上げる際のゲストコメンテーターを務めている。

アメトーーク!』の「ワールドカップ2010応援芸人」(2010年6月10日放送)では、他の出演者がアルゼンチン代表リオネル・メッシや、ポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウドなどを注目選手とする中、平畠はウルグアイ代表ディエゴ・フォルランを注目選手とした[11]。フォルランは同大会において得点王・大会MVPに輝く活躍を見せた。

過去に、まちゃまちゃ森三中などの女性芸人がいたフットサルチーム「よしもとマラティニーコ」の監督(当初はペナルティヒデ)を務めていた。

本人曰く「『日本でサッカーを一番楽しんでる人間』になりたい」「常に『もっとおもろいサッカーの見方はないか』と思ってる」という[2]

その他

  • ニックネームについては、「平ちゃん」(主に同期の田村淳が使用)が一般的であるが、「ヒゲ」「ひらはな」(主によゐこが使用)「野良はた」など色々。
  • デビュー当時、自己紹介をする際に野球選手の川相昌弘に似ていると言って自己紹介していた。日本中央競馬会 (JRA) 所属ジョッキー栗東佐藤哲三が似ていてよく間違えられる。三吉慎蔵寺田屋事件で坂本龍馬を護った長府藩士)に顔が似ているという理由から、2011年のドラマ『JIN-仁-』に三吉役のオファーを受け、出演した[12]
  • パチンコパチスロも趣味としており、遠征も頻繁に行っている。またその豊富な知識を生かし、『ゴリラのつぼ』(ラジオ日本)のメインパーソナリティを務めた。
  • げんしじんは高校の1年後輩にあたるが、高校卒業後に坂田利夫に弟子入りしているため、逆に芸歴ではげんしじんのほうが先輩である。
  • サッカー関連の仕事は基本的に断らない一方で、バラエティ番組への出演については「喋りとか場を仕切るといったことに関して、基本スキルを持ってない」との考えから、自分が行って(番組を上手く回せずに)迷惑になるようであれば断るようにしているという[8]
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その他仕事

出演番組

平畠のみ出演のもの。コンビでの出演はDonDokoDonを参照。

現在

テレビ

動画配信

過去

テレビ

ドラマ

CM

ラジオ

動画配信

  • F.Chan TV(フットボールチャンネル) - 不定期出演
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映画

  • U-31(2016年) - 平田修 役

舞台

著書

  • 平畠啓史 Jリーグ54クラブ巡礼 -ひらちゃん流Jリーグの楽しみ方-(2018年・ヨシモトブックス) ISBN 978-4847097201
  • 平畠啓史 Jリーグ56クラブ巡礼2020 -日本全国56人に会ってきた-(2020年・ワニブックス) ISBN 978-4847098765 - 「平畠啓史 Jリーグ54クラブ巡礼」の続編。ヴァンラーレ八戸FC今治を追加した。
  • 今日も、Jリーグ日和。 -ひらちゃん流マニアックなサッカーの楽しみ方-(2019年・ヨシモトブックス) ISBN 4847098307 - サッカーダイジェストの連載「アディショナルタイムに独り言」の単行本化
  • 平畠啓史の日本一わかりやすいJリーグ語辞典(2021年・ワニブックス)ISBN 978-4847070280

脚注

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外部リンク

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