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御影用水
軽井沢町内を源泉とする農業用水 ウィキペディアから
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御影用水(みかげようすい)は、1650年(慶安3年)に柏木小右衛門により開発された用水路。
![]() | この記事の出典は、Wikipedia:信頼できる情報源に合致していないおそれがあります。 |

国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成(1975年撮影)
解説
水源での用水水温は平均13.2℃であるため稲作に適さず、水温を上昇させるための約900mの「温水路」(1970年県による事業完了)を通り1〜3℃程度の水温上昇を経て、下流域で稲作などに利用されている[1]。
なお、御影用水は、先に完成していた篠澤用水の真下を通過させている部分があるが、江戸時代には御影用水が真上を通っていた時期もあった[2]。
御影用水の完成により、その流域では米が増収となり、一帯は小諸藩から分けられて、1699年(元禄12年)には幕府直轄の天領となり、代官が駐在する御影陣屋が設置された。この陣屋跡は長野県史跡に指定されている[3]。
脚注
関連項目
外部リンク
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