トップQs
タイムライン
チャット
視点
徳授寺
愛知県犬山市にある寺院 ウィキペディアから
Remove ads
徳授寺(とくじゅじ)は、愛知県犬山市犬山南古券232にある臨済宗妙心寺派の寺院。山号は了義山。本尊は聖観世音菩薩。
柏庭宗松像が愛知県指定文化財(美術工芸品)。釈迦三尊像図、楊柳観音像図、蘆葉達磨図が犬山市指定文化財(絵画)、円空仏 聖観世音立像が犬山市指定文化財(彫刻)。本堂、位牌堂、玄関、鐘楼、山門が登録有形文化財。境内には学校法人徳授学園が運営する杉の子幼稚園がある。
歴史
文明8年(1476年)、柏庭宗松によって徳寿院として創建された[1]。開山は桃隠玄朔[1]。
天正12年(1584年)に羽柴秀吉軍と織田信雄・徳川家康連合軍が戦った小牧・長久手の戦いの際、森長可と池田恒興は徳授寺の殿堂や塔頭を借り受け、丹羽郡楽田村の茶臼山に布陣した[1]。
1891年(明治24年)の濃尾地震では本堂が倒壊した[2]。1896年(明治29年)には本堂が再建された[3]。1934年(昭和9年)には位牌堂、玄関、鐘楼が建てられた。
文化財

県指定文化財(美術工芸品)
市指定文化財
登録有形文化財
- 本堂
- 位牌堂
- 玄関
- 鐘楼
- 山門
- 本尊
- 玄関
- 鐘楼
- 山門
Remove ads
関連事項
徳授寺にある本尊は湛慶の作と伝わる木造玉眼の聖観音菩薩像で「濃州 岩村 大淵寺 山門の本尊」との伝承がある。大淵寺とは大圓寺の誤伝だと考えられる。
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads