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徳満寺 (茨城県利根町)
茨城県利根町にある寺院 ウィキペディアから
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徳満寺(とくまんじ)は、茨城県北相馬郡利根町にある真言宗豊山派の寺院。
歴史
創建年代は不明である。元亀年間(1570年 - 1573年)、祐誠上人によって中興された。元々は現在の門前のあたりに位置していたが、布川城の廃城を機に、城跡の現在地に移転した[1]。
元禄年間(1688年 - 1703年)、京都の六波羅蜜寺より地蔵菩薩像が持ち込まれ、当寺の本尊となっている。年1回開帳が行われ、「地蔵市」と呼ばれる市が開かれている[2]。
当寺には「間引き絵馬」が所蔵されている。これは誕生直後の乳児を間引いているさまを描いた絵馬で、少年時代の柳田国男がこれを見てショックを受け、後年民俗学を志すきっかけとなったものである[2]。
- 日本最古の十九夜塔(右)と時念仏塔(左)
- 鐘楼
- 寺務所
- 宝篋印(陀羅尼)塔
- 地蔵堂
文化財
交通アクセス
- 布佐駅より徒歩23分。
脚注
参考文献
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