トップQs
タイムライン
チャット
視点
愛が呼ぶほうへ
ポルノグラフィティのシングル (2003) ウィキペディアから
Remove ads
「愛が呼ぶほうへ」(あいがよぶほうへ)は、ポルノグラフィティの楽曲。2003年11月6日にSME Recordsより13作目のシングルとしてリリースされた。
Remove ads
概要
前作『メリッサ』から1か月半ぶりのリリースとなるリリースラッシュ第3弾シングル。
本作のジャケットではメンバー3人の写真が使用された(『ヒトリノ夜』以来)。
オリコン週間シングルチャートでは9週連続(合算週含む)トップ10入りを記録。これはポルノグラフィティのシングルとしては最長記録であり、さらに前作『メリッサ』、次作『ラック』とそれぞれ同時トップ10入りも記録した。
2004年11月にSMEがコピーコントロールCDから撤退した為、2005年10月26日にマキシシングル盤で再リリースされた。
収録曲
楽曲解説
- 愛が呼ぶほうへ
- 日曜劇場『末っ子長男姉三人』の主題歌として書き下ろされたミディアムテンポのバラード[2][3]。モチーフが「愛」であることもあり、ポルノグラフィティの音楽の世界観やキャリアにおいてターニングポイントとなった曲のひとつ[2][3]。
- ドラマサイドからのリクエストを受け、「日曜劇場」「家族」「心あたたまる」といったキーワードをもとに計8曲を制作し、その中から本楽曲が選ばれた[4]。「愛」を擬人化して描いた歌詞は選曲後に手直しした程度で、だいたいは仮歌詞のときに出来ていたという[4]。「ドラマの雰囲気をふまえた詞なのか?」という問いに対し、新藤は「いや、メロディからこういう歌詞がいいかなと。いつもどおり。優しい詞なのは、曲が優しかったからですね。まぁ、"日曜劇場"っていうのは知ってたし、台本はまだなかったけど、ドラマのタイトルまではわかってたから、そのへんをちょっとふまえたくらいで。」と回答している[4]。
- 『ミュージックステーション』『ポップジャム』『COUNT DOWN TV』など、リリース直後の音楽番組出演時には岡野がオルガン(ピアノ)演奏を披露した。
- 本楽曲の発表から10年目に当たる2012年に発表された「カゲボウシ」は、本楽曲をルーツとして制作された[注釈 1][5][6]。
- 2005年に地元・因島で市内の小中高生を招待し、因島市民会館で開催した『ポルノグラフィティ ライブ in 因島市』では本楽曲を会場全体で合唱した。現在でも島内の学校では合唱曲に採用されているところもあり、2018年にもライヴで母校・因島高校の学生とともに合唱している(詳細はポルノグラフィティ#因島を参照)。岡野は本楽曲について「ファンの皆さんに愛され育った曲。ファンの皆さんによってどんどん大きくなっていった曲」とライヴMCで語っている[7]。
- 夕陽と星空と僕
- Hard Days, Holy Night
- ポルノグラフィティ初のクリスマスソング[注釈 2]。なお、新藤とTamaは"アンチ"クリスマス・ソングだと主張している[4]。
- コーラスには4人組R&Bグループ・SMOOTH ACEが参加している。曲中で岡野と掛け合いを行っている女性ボーカルは、同グループメンバーの重住ひろこである。
- 2006年『CDTV』の「クリスマスに聴きたい歌」アンケートで、カップリング曲ながらも2位を獲得したことがある[注釈 3]。
- 歌詞の中に山下達郎のヒットソング「クリスマス・イブ」へのオマージュと思われる一節があり、歌いだしの「猫も走るほど忙しい」は、「猫の手も借りたい」と「師も走る」が混ざってしまうほどの忙しさという意味。[要出典]
- ライヴでは12月やクリスマスシーズン限定の定番曲となっている。
タイアップ
Additional Musicians
- 愛が呼ぶほうへ
- Drums: 村石雅行
- Percussion: 三沢またろう
- Strings: NAOTO Strings
- Synthesist: 飯田高広
- E.Guitar Sound Designer: 遠藤太郎
- All Other Instruments: 本間昭光
- 夕陽と星空と僕
- 不明
- Hard Days, Holy Night
- 不明
収録作品
Remove ads
脚注
参考資料
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads