トップQs
タイムライン
チャット
視点
成就院 (行田市)
埼玉県行田市の寺院。行田救済菩薩十五霊場第十三番札所 ウィキペディアから
Remove ads
歴史
行田救済菩薩十五霊場第十三番札所。本尊は不動明王。天正年間に僘宥阿闍梨の創建と伝えられる。芳宥の代には三重塔が建立された。この三重塔は江戸時代の1729年(享保14年)に建立され、1981年 - 1982年(昭和56年 - 57年)に解体修理された。地方の大工による塔で、一間四方、銅瓦棒葺屋根となっている。各層とも二手先の料栱、吹寄棰等を積み上げて、初層内陣には須弥檀を設けて、格天井を組み、花鳥図が描かれている。塔内には忍城主の阿部忠秋から拝領したと伝わる、葉衣観世音菩薩を本尊として安置している。埼玉県内に江戸時代までの三重塔はこの塔を含め3基のみ(他に安楽寺、西福寺)である。1975年(昭和50年)3月31日埼玉県指定有形文化財に指定された[3]。
交通アクセス
脚注
参考文献
関連項目
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads