教員グループ盗撮画像共有事件

教員グループ盗撮画像共有事件（きょういんグループとうさつがぞうきょうゆうじけん）は、2025年に発覚した教員による一連の盗撮事件である。

グループの開設者で名古屋市の小学校教諭が、2020年頃からSNS上で「ロリ川柳」と名付けた投稿を開始し、投稿を繰り返すうち、同じ性的嗜好を持つ教員とつながるようになった。2024年8月頃に開設者が「信用できる」と判断した6人の教員を秘匿性の高いSNSに誘い、グループを結成した。グループ名を「HLT（エイチエルティー、H：変態、L：ロリコン、T：ティーチャー）」とした。^[1][2]

経緯

1人目

2025年3月10日、愛知県名古屋市の34歳教員が器物損壊で逮捕（同年1月28日に熱田区内の駅ホームで15才女性の持ち物に体液をかけた疑い）^[3]。押収されたスマートフォンの解析により盗撮グループの存在が発覚する。^[4]

6月26日、不同意わいせつ等で追起訴（児童の楽器や給食の食器に体液を付着・混入させた）。名古屋市教育委員会は6月30日付で懲戒免職処分。 7月17日、名古屋地方裁判所で初公判^[5]。

2人目

6月23日、神奈川県横浜市の37歳教員が逮捕（性的姿態撮影等処罰法）^[6]。

3人目

6月24日、名古屋市の42歳教員が逮捕^[7]。SNSのグループチャット開設者であり首謀者とされる。^[8]

4人目

9月1日、神奈川県葉山町の28歳の臨時的任用教員が逮捕^[9][10]。

5人目

9月18日、北海道千歳市の41歳教員が逮捕^[11][12][13]。

6人目

9月30日、東京都豊島区の34歳教員が逮捕^[14][15][16]。

7人目

11月6日、岡山県備前市の27歳教員が逮捕^[17][18][19]。