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新家颯
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新家 颯(しんや そう、2003年8月14日 - )は、和歌山県田辺市出身の元プロ野球選手(投手)。左投左打。NPBでは育成選手であった。
経歴
プロ入り前
田辺市立会津小学校1年時にあいづクラブで野球を始め、田辺市立衣笠中学校では軟式野球部に所属した[1]。
和歌山県立田辺高等学校では1年冬に左肘を手術[2]。2年時はリハビリのため公式戦未登板だったが、リハビリ中に大竹耕太郎の投球フォームを参考にした新フォームを習得し、変化球のキレとコントロールが大きく向上した[1][2]。3年夏の和歌山県大会は初戦敗退したものの、和歌山工を相手に9回3失点完投し、12三振を奪った。その試合を小園健太(市和歌山)の視察に訪れていた広島東洋カープスカウトの鞘師智也の目に留まり、ドラフト指名に繋がった[1]。
2021年10月11日に行われたNPBドラフト会議において広島から育成選手ドラフト1位で指名され、11月14日に支度金290万円、年俸250万円(金額は推定)で仮契約を結んだ[3]。背番号は126。
広島時代
2022年はウエスタン・リーグ公式戦の4試合に登板、1勝0敗、防御率4.50の成績を残した[4]。
2023年はウエスタン・リーグ公式戦の24試合に登板、1勝1敗1セーブ、防御率3.91の成績を残した[5]。
2024年はウエスタン・リーグ公式戦の9試合に登板、1勝0敗、防御率11.42[6]。プロ入りから3年間で一軍昇格はなく、10月8日に戦力外通告を受けた[7]。12月1日に同年限りで現役を引退することが報道された[8]。
引退後
引退後は、教員を目指すため大学進学を視野に入れていると報道された[8]。現在は保育士、小・中学校の教員を目指すため勉強に励んでいる[9]。
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選手としての特徴・人物
直球の最速は141km/h。打者の手元で鋭く曲がる縦スライダーが武器。スカウトの鞘師智也は「万人が投げられる感じではない特徴ある変化球」と評している[2]。
投球フォームはオーバースローだが、試合前の調整法でサイドスローを織り交ぜるルーティンを持つ。そこに着目した黒田博樹球団アドバイザーの助言により、2024年はオーバースローとサイドスロー併用の変則投法を試合で実践した[10]。
詳細情報
年度別投手成績
- 一軍公式戦出場なし
背番号
- 126(2022年 - 2024年)
脚注
関連項目
外部リンク
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