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全国高等学校野球選手権和歌山大会

夏の甲子園 和歌山地方大会 ウィキペディアから

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全国高等学校野球選手権和歌山大会(ぜんこくこうとうがっこうやきゅうせんしゅけんわかやまたいかい)は、和歌山県で開催されている夏の甲子園地方大会。第1回大会は関西大会、第2回大会から第59回大会までは紀和大会に参加していた(地方大会も中止となった第27回大会および一府県一代表が認められた第40回・第45回・第50回・第55回の各記念大会を除く)。

概要 競技, 大会形式 ...

現在は、和歌山県高野連加盟39校で競われている。

概要

2008年度より大成高校が統合により、海南高校大成校舎になったため、第90回記念大会は海南・大成連合チームとして参加。現在は海南高校として参加。一方、日高高等学校は本校と中津分校が別個に出場している。

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使用球場

現在

過去

※県営向ノ芝球場は既に撤去されており、跡地が和歌山県立体育館となっている。

大会結果

さらに見る 年度(大会), 校数 ...
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和歌山代表の学校別データ

要約
視点

和歌山県代表は、夏の選手権大会では合計8回の全国大会(中等学校大会の優勝4回を含む)を誇る。

ここでは、和歌山県代表として全国大会で優勝・準優勝した回数、及び全国大会に出場した回数の多い学校順に列記する。また、出場回数及び勝利回数等も併記する。

赤字はその項目の最高成績、青字はその項目の次点を示す。

さらに見る 全国大会 優勝回数, 全国大会 準優勝回数 ...
優勝大会
各高校別全国ランキング
  • 優勝回数
    • 智辯学園和歌山高等学校 - 優勝3回で全国6位タイ
    • 和歌山県立桐蔭高等学校 - 優勝2回で全国8位タイ
    • 和歌山県立向陽高等学校 - 優勝2回で全国8位タイ
    • 和歌山県立箕島高等学校 - 優勝1回で全国17位タイ
  • 勝利回数
    • 智辯学園和歌山高等学校 - 勝利42回で全国8位
    • 和歌山県立桐蔭高等学校 - 勝利32回で全国16位
    • 和歌山県立向陽高等学校 - 勝利14回で全国47位タイ
  • 勝率
    • 和歌山県立向陽高等学校 - 勝率7割3分7厘で全国27位
    • 和歌山県立箕島高等学校 - 勝率6割8分4厘で全国50位
和歌山県勢全国ランキング
  • 優勝回数
    • 優勝8回で全国2位タイ
  • 勝利回数
    • 勝利111回で全国6位
  • 勝率
    • 勝率6割2分7厘で全国3位
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エピソード

  • 智弁和歌山、市立和歌山(旧 市和歌山商)、県和商、日高中津、南部、田辺、伊都(廃校)、和歌山工、和歌山東、箕島、桐蔭(旧 和歌山中)、向陽(旧 海草中)、新宮、初芝橋本などの強豪・古豪がひしめき合う、少数激戦区で知られる。また、甲子園出場経験のない高校が決勝に進出するケースも多く見られる。
  • かつて、戦後まもなくは三尾古座が参加[2]、1980年から1990年に掛けては吉備清水が分校として初参加している[3]
  • 大会回数の下1桁が0か5の記念大会時は、外野フェンスに出場校の校旗が張られていたが(90回記念大会時は外野席奥の壁に張られた)、91回大会から常時外野席奥の壁に張られている。
  • 2006年紀三井寺球場ナイター設備が完成された事により、ナイター開催が可能となった。選手権和歌山大会でのナイター初開催は国際開洋二-田辺工戦。
  • 2007年の第89回大会は当初7月13日開幕だったが、折からの梅雨台風の影響で開会式と開幕戦が中止となった(和歌山大会史上21年ぶりの中止)。続く14日も台風接近の為に中止(2日間連続中止は和歌山大会史上24年ぶり)、2日順延後の7月15日から開会式と開幕戦の1回戦2試合がようやく行われた。
  • 審判員審判服は、第80回記念大会より現在のスタイル(球審は第80回記念大会までアウトサイドプロテクター)。第97回大会より、スラックスがチャコールグレーに変更。
  • 2010年の第92回大会は7月11日に開幕。開会式後に2試合を消化したが、翌日から雨により3日連続全試合中止。3日連続中止は1965年以来45年ぶり。
  • 2018年まで通常は外野席の開放を行っていないが、2013年の7月14日の智弁和歌山-市立和歌山は、内野席・アルプス席とも満席となり、急きょ外野席も途中開放して試合を行った。
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放送体制

要約
視点

優勝校の監督・主将へのインタビューは3局持ち回りで担当する。

民放

テレビ和歌山とWBS和歌山放送ラジオ局)が放送。テレビ中継にいたっては1971年から放送を開始(当時はモノクロで準決勝からの中継)、翌1972年からカラー放送に変わり、1974年からは全試合を生中継で放送されている。[要検証]

  • 第89回大会は開幕第2戦橋本-神島(午後5時20分開始)が延長戦にもつれ込み、延長14回裏神島の攻撃中の午後8時45分をもって実況中継が終了となった(新聞の番組欄には試合終了まで中継と記されていたが、この試合以後、最大延長午後8時45分までと記されるようになった)。結果は15回引き分け。翌7月14日第4試合に再試合となり、結果は7対1で神島が勝った[4]
  • テレビ和歌山では、試合が行われた日の午後9時(日曜日は午後10時)から「高校野球ワイドニュース」を放送し[5]、試合のダイジェストや高校野球メモリーボックス(過去の和歌山大会の名場面やOBの思い出)を伝える。なお、2007年から「高校野球ワイドニュース」は、「めざせ甲子園」と番組名を改め、放送時間も月曜日から土曜日までは夜10時から、日曜祝日は夜10時半からにそれぞれ変更された。2018年からは月曜日から土曜日は午前0時から、日曜祝日は午前0時半からに再び変更となった。
  • 1回戦から決勝戦までの全試合、スタンドの応援席からリポートを行っていたが、2007年からは3回戦からに変更となり、2013年からは準決勝からに再変更され、2018年から再び3回戦からに変更された。
  • 和歌山放送では、午後7時に中継が打ち切られることがある。
    • なお2023年度より開催期間中の火曜日に限り、午後7時からネット受けしているTBSラジオ制作の帯ワイド番組(2023年度は『アフター6ジャンクション』、2024年度以降は『荻上チキ・Session』)を午後8時 - 9時の短縮放送としている。通常火曜日に編成の自社制作番組が野球中継延長により当該枠で放送できなかった場合に備え、同日の午後7時台にも編成していることによるもの。
    • 2025年度はTBSラジオの改編に伴い『Session』が火曜19時台のみのネットとなったため(火曜20時台には『アフター6ジャンクション2』をネット)、前年度までの流れを汲みこの年度からの開催期間中は『Session』が臨時ネット返上となる。
  • 中継映像がセンターからホーム方向になったのは、1981年第62回大会から。それまではバックネット裏からセンターへの映像。
  • 前述のテレビ和歌山による中継を収録したDVD版が発売されている[6]
  • 2018年は「バーチャル高校野球」内でテレビ和歌山制作の中継が1回戦から配信される。
テレビ実況アナウンサー
過去に実況をしていたアナウンサー
解説者
過去の解説者
ラジオ実況アナウンサー
  • 平井理弘
  • 北尾博伸(ここ数年は決勝戦担当のアナウンサーとなることが多い)
  • 林真一郎
  • 川井淳史(2012年デビュー)
  • 牛尾淳(元ラジオ関西
  • 大前一樹
  • 中島原野
  • 藤原健一
  • 川村賢治
  • 滝口久
  • 村田匡輝
  • 桐山隆

NHK

NHK和歌山放送局では開会式および準決勝以降を生中継で放送する。2011年まで決勝は近畿地方全域に中継されていた。総合で準決勝が放送できない場合、ラジオ(FM放送)で中継する場合がある[7]

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脚注

関連項目

外部リンク

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