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新日本宗教団体連合会
日本の新宗教団体の連合組織 ウィキペディアから
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公益財団法人新日本宗教団体連合会(こうえきざいだんほうじんしんにほんしゅうきょうだんたいれんごうかい)は、日本の新宗教超宗派連合組織である[3]。略称「新宗連」[3]。文化庁文化部宗務課所管の公益法人から、2012年4月1日に公益財団法人へ移行登記している[4]。
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概要

新宗連の四本柱は「宗教協力」「信教の自由」「政教分離」「国民皆信仰」であったが[1]、50周年を期に「信教の自由を守ろう」、「宗教協力を進めよう」、「世界の平和に貢献しよう」といったテーマを「新宗連スローガン」として定めた[注 1][5]。世界の平和に貢献することを目的として、加盟教団それぞれの教義や立場を保ったままで、各教派が加盟している超宗派組織である。1968年には靖国神社公式参拝反対を理事会決議した。2003年にはイラク戦争に関連し平和式典を行っている[4]。
毎年日本の終戦記念日(8月15日)付近に国立千鳥ケ淵戦没者墓苑で「平和祈願式典」を開催しており、加盟教団構成員が共同して参加する[6]。2011年は8月14日、41教団2500人が参加[7]。
2011年、東日本大震災では、救援ボランティアを宮城県に派遣[8]。
2012年には70団体が加盟し、加盟教団の公称信者数を合わせると約1200万人とされたが[9]、2025年には55団体まで減少しており[2]、加盟教団数、公称信者数ともに大幅な減少がみられる。
団体データ
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沿革
理事長
政治との関わり
参議院の全国区・選挙では事務局長の楠正俊を当選させてきた他、比例区が導入されてからも山岡賢次を当選させている。1989年の参院選では山岡と日野仁彦を支援したが、日野は当選が見込めない24位という順位を不服として公示前夜に公認を辞退した[10][11][12]。
非拘束名簿が導入されてからは、2007年の参院選で民主党比例代表候補者である風間直樹、大島九州男と自由民主党の川口順子の3人を[13][14]、2010年の参院選で民主党比例代表候補者である藤末健三、白眞勲、喜納昌吉の3人を支援した[14][15][16][17]。2009年の衆議院総選挙では、公明党を下野させるために民主党に全面協力した[18]。
結成当初は自民党との関わりが強かったが、自民党が創価学会系の公明党と連立するようになってからは、党派を問わず個人を支援する姿勢に変わっている。
加盟団体
2025年現在、55団体が加盟している[2]。
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関連項目
- 日本宗教連盟(日宗連) - 日本宗教界の団体。新宗連も加盟[23][24]。
- 世界宗教者平和会議日本委員会
- 日本宗教者平和協議会
- 教派神道連合会
脚注
外部リンク
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