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明日への願い

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明日への願い」(原題: It Don't Come Easy)は、リンゴ・スター1971年に発表したシングル。本国イギリスでは、リンゴにとって初のソロ・シングルとなった。

概要 「明日への願い」, リンゴ・スター の シングル ...

解説

A面「明日への願い」は、リンゴがアルバム『センチメンタル・ジャーニー』(1970年)制作時には書き始めていた曲で[1][注釈 1]ビートルズ時代の同僚だったジョージ・ハリスンがプロデュースと演奏で参加し、作者としては記載されていないが曲作りにも大きく貢献した[2]。アメリカの『ビルボード』誌では最高位4位、1971年度年間ランキング43位、『キャッシュボックス』誌では最高位1位、1971年度年間ランキング25位を記録し、彼がジョン・レノンポール・マッカートニーよりも先に全米No.1を手にした事で大きな話題となった。イギリスでも最高位4位を獲得し、英米で大ヒットとなった。リンゴのソロ・キャリアを代表する楽曲の一つで、1971年8月に開かれた『バングラデシュ難民救済コンサート』や、1989年以降のリンゴ・スター&ヒズ・オールスター・バンドによるツアーでも歌われた。

B面「1970年代ビートルズ物語」(原題: Early 1970)の歌詞は、1番でマッカートニー、2番でレノン、3番でハリスンのことを歌った内容で、最後は「3人全員に会いたい」と締めくくられる。2年後、リンゴはソロ第3作『リンゴ』(1973年)で、3人全員と共演することとなった。

発表当時は2曲ともオリジナル・アルバム未収録で、ベスト・アルバム想い出を映して』(1975年)に収録されていたが、『リンゴ』(1973年)がCD化された際、ボーナス・トラックとして収録された。

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参加ミュージシャン

下記のミュージシャンはA面のみ参加[注釈 2]

脚注

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