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日本コンテンツ審査センター

アダルトビデオおよびアダルトゲームの審査を行う日本の一般社団法人 ウィキペディアから

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一般社団法人日本コンテンツ審査センター(にっぽんコンテンツしんさセンター、: Japan contents Review Center、JCRC)は、映像ソフト(ビデオDVDなど)およびコンピュータゲームアダルトゲーム)の倫理審査を行う日本一般社団法人

概要 団体種類, 設立 ...

日本ビデオ倫理協会(ビデ倫)の加盟事業者により構成される日本映像倫理審査機構(日映審)とコンテンツ・ソフト協同組合(CSA)の内部組織であったメディア倫理委員会(メディ倫)の審査業務を統合して、2010年12月に一般社団法人映像倫理機構(えいぞうりんりきこう、略称:映像倫、ETHICS)の名称で発足。これにより、日映審は映像倫に組織と業務の一切を譲渡して解散した[1][2]

2016年1月に東日本コンテンツ・ソフト、全日本コンテンツソフト倫理審査会と審査業務を統合し、現在の名称に変更[3]

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沿革

  • 2008年7月1日 - 任意団体として日本映像倫理審査機構(日映審)設立
  • 2009年7月1日 - 法人格を取得し、一般社団法人化
  • 2010年12月1日 - コンテンツ・ソフト協同組合と審査業務を統合し一般社団法人映像倫理機構(映像倫)を設立
  • 2011年7月1日 - 一般社団法人審査センターを吸収合併
  • 2016年1月 - 東日本コンテンツ・ソフト、全日本コンテンツソフト倫理審査会と審査業務を統合し、一般社団法人日本コンテンツ審査センターに名称変更。

審査基準

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適正AV マーク
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審査済証マーク
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成人指定の性表現に関する審査基準

  • 男女全裸による性行為の体位を直接描写するフルショットには、モザイクなどの技術的な処理を行う。
  • 着衣であっても、透視過度、腰部露出が過度のショットには処理を行う。
  • 性器の描写は処理を行う。
  • 肛門に関する性表現描写は原則として処理を行う。
  • 露出した男女性器を愛撫する直接描写は処理を行う。
  • 同性愛の性器愛撫の直接描写は処理を行う。
  • 性倒錯・異常性愛(サディズムマゾヒズム)の表現は、その責めや苦痛等の累積効果が過度にわたらぬよう留意する
  • 放尿排泄汚物などの描写は、簡潔な表現に留めるよう注意する
  • ロリータ作品は原則として審査の対象としない。
  • 成人指定の作品に18歳未満の年少者(児童)を出演させてはならない。
  • 近親相姦を表現した作品は過度な表現をしない
  • 獣姦を表現しない。
  • アニメーションアダルトゲームアダルトアニメなど)における表現についても、実写映像と同様の扱いとする。
  • 上記項目以外の性表現、描写については社会規範および公序良俗への影響を配慮し、必要に応じて処理を行う。
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脚注

関連項目

外部リンク

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