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春木南溟
1795-1878, 江戸時代後期~明治期の南画家 ウィキペディアから
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春木 南溟(はるき なんめい、寛政7年(1795年) - 明治11年(1878年)12月11日)は、江戸時代後期から明治期の南画家。春木南湖の長男。

略歴


父南湖から南画を学び、さらに宋・元の名蹟を臨模して画法を習得。山水画・花鳥画を得意とした。当時名声は高く、温厚な性格であったことから三条公・細川候・岡藩主中川久成・秋月種樹等、有力なパトロンを得た。とりわけ土佐藩藩主山内容堂は南溟を寵愛し、橋場別邸の隣地に家を建て住まわすほどであった。
南溟の妻は、振付師市山七十郎の娘で仲睦まじい夫婦であったが妻が先立ってしまった。しかし南溟は亡き妻を想いその後も後妻を娶ることはなかったという。明治11年(1878年)12月11日病没。享年84。多磨霊園に墓所がある。
作品
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脚注
参考文献
関連項目
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