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杉ノ町

名古屋市東区の地名 ウィキペディアから

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杉ノ町(すぎのちょう[2])は、愛知県名古屋市東区の地名。

歴史

町名の由来

清洲越し以前には当地に富士浅間社があり、その境内に杉の大木があったという[2]。この木にちなむ地名である[2]。この杉は、名古屋城築城に際して浅野幸長が伐るよう命じたが、斧が木に触れることができなかったため、富士浅間神社を名古屋城の西にある巾下の地に遷した上で、伐採されたという[2]

沿革

  • 1878年(明治11年)12月28日 - 名古屋区高岳町富士塚町下竪杉町[注釈 1]武平町久屋町のそれぞれ一部により、同区杉ノ町が成立する[3]
  • 1889年(明治22年)10月1日 - 名古屋市成立により、同市杉ノ町となる[3]
  • 1908年(明治41年)4月1日 - 東区成立により、同区杉ノ町となる[3]
  • 1944年(昭和19年)2月11日 - 栄区成立により、一部が同区杉ノ町となる[3]
  • 1945年(昭和20年)11月3日 - 栄区廃止により、栄区杉ノ町が中区に編入される[3]
  • 1946年(昭和21年)4月15日 - 中区杉ノ町が東区に編入され、同区杉ノ町に合流する[3]
  • 1976年(昭和51年)1月18日 - 東区一丁目・泉二丁目にそれぞれ編入され消滅[3]
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脚注

参考文献

関連項目

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