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来迎寺 (富山市梅沢町見付)

富山市梅沢町の浄土宗寺院、見付来迎寺 ウィキペディアから

来迎寺 (富山市梅沢町見付)
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来迎寺(らいこうじ)は、富山県富山市梅沢町3丁目にある浄土宗寺院。本尊は大日如来観世音菩薩)・釈迦如来阿弥陀如来)。山号は光明山(こうみょうさん)。梅沢町には同名の来迎寺が2つあり、当寺を「見付来迎寺」、もう1つを「布市来迎寺」と呼んで区別している[1]

概要 来迎寺, 所在地 ...

歴史

『越中宝鑑』によれば、大宝2年(702年)佐伯有頼(出家して慈與)が立山の麓に五智山円福寺を創建し、これが来迎寺の前身であるという。

『婦負郡志』によると、久寿2年(1155年)円福寺林海立山権現本地仏は阿弥陀如来)のお告げによって萩島(現在の富山市婦中町萩島)に寺院を新たに建立。建久8年(1197年法然に師事し、光明坊の名を賜った林海が浄土宗に改宗し、円福寺も寺号を来迎寺へと改めた。文亀2年(1502年) 萩島より古寺町(現富山市蛯町、白銀町、常盤町)に移転し、寛文元年(1661年富山藩の命令で梅沢町(現在地)に移転した。なお、『蓮門精舎旧詞』は、当寺の前身を真言宗円福寺、開山を林海としている。[2]

文化財

  • 木造阿弥陀如来立像 - 県指定文化財
  • 騎獅文殊菩薩画像 - 県指定文化財

脚注

参考文献

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