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松井屋酒造場
岐阜県加茂郡富加町にある日本酒メーカー ウィキペディアから
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有限会社松井屋酒造場(まついやしゅぞうじょう)は、岐阜県加茂郡富加町加治田にある酒造メーカーである。寛政7年(1795年)創業とされる。「睦鳥」「半布里戸籍」「加治田城」などの銘柄の日本酒を製造している。
歴史
江戸時代の加治田村は加治田城の城下町かつ宿場町であり、松井屋などが酒造りを行なっていた。寛政7年(1795年)には主屋が建てられた。
1990年(平成2年)、酒蔵と主屋を用いて松井屋酒造資料館が開館した[1]。
1995年(平成7年)6月には、主屋、2棟の酒蔵、酒造用具3143点、酒造文書459点が岐阜県重要有形民俗文化財に指定された[2]。
松井屋酒造資料館

展示
酒造時期以外は酒蔵が解放されて松井屋酒造資料館となっている[1]。酒蔵用具や古文書などが一般公開されており、2階には明治から昭和初期の生活道具も展示されている。1922年(大正11年)に製造されたサルムソン 2(乙式一型偵察機)のプロペラ・尾翼・支柱も展示されており、全国的に見て珍しい展示物であるとされる[1]。
- 主屋の入口
- 主屋の鬼瓦
利用案内
- 開館時間 - 午前10時~午後4時
- 休館日 - 月曜、酒造時期(12月上旬~翌年1月末頃)
- 入館料 - 大人300円、小人150円
商品
- 上撰「睦鳥」
- 純米酒「半布里戸籍」
- 本醸造酒「加治田城」
- 「にごり酒」
- 「黒米酒」
- 「赤米酒」
- 「梨のリキュール」
脚注
関連項目
外部リンク
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