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松本肇

日本映画のCGデザイナー ウィキペディアから

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松本 肇まつもと はじめ[1][2]1963年昭和38年〉[1][2]5月4日 - )日本映画CGデザイナー、ビッグエックス代表[1][2]神奈川県出身[1][2]。横浜放送映画専門学校(現・日本映画大学)卒業[1][2]

来歴

幼少期に観た映画『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』(1966年)や『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』(1967年)の光線描写に魅了され、合成の道を志す[2]。専門学校卒業後、デン・フィルム・エフェクトに入社[1][2]。視覚効果やCGデザイナーとしてゴジラシリーズやガメラシリーズに携わった[1]

ゴジラシリーズに初参加した『ゴジラvsビオランテ』(1989年)では、台本を貰う代わりにノーギャラで参加した[1]

クロスファイア』(2000年)での合成カットの仕上がりが評価され、監督の金子修介からの指名により東京現像所の仕切りであった『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』(2001年)にメインスタッフとして起用された[2]。同作品では、ポストプロダクション各社を監督らスタッフが回るというロスを削減するため、東宝撮影所内に各社の担当者が集まり1つの部屋でチェックする「チェックルーム」制度を立ち上げた[2]。また、合成のカット総数を減らす代わりにワンカットごとのクオリティを上げることに注力し、全国公開前に上映される東京国際映画祭の時点で未完成のカットを1桁にまで引き下げた[2]

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携わった作品

映画

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オリジナルビデオ

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脚注

参考文献

外部リンク

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