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松橋力蔵
日本のサッカー選手、監督 ウィキペディアから
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松橋 力蔵(まつはし りきぞう、1968年8月22日 - )は、千葉県出身の元プロサッカー選手、サッカー指導者。現役時代のポジションはミッドフィールダー。
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来歴
要約
視点
東京都調布市の国領で生まれた[1]。幼稚園入園前に転居し、千葉県で育った[2]ため、一部のプロフィール[3]を除いて出身地は千葉県と記載されている[4][5][6]。少年時代はヨハン・クライフに憧れ、プレーを真似た[7]。
選手経歴
千葉県立市原緑高等学校卒業後就職するものの、サッカー選手になるべく日産自動車サッカー部のサテライトチームに相当する日産FCファームの選考を受けた[8]。合格とともに退職し、倉庫などのアルバイトをしながら[7]プレーを続け、1989年にトップチームに加入した。日本サッカーリーグ(1部)初出場は、1990年2月11日 第14節 対松下電器戦(神戸総合運動公園ユニバー記念競技場)であった。球扱いの巧みさ[7]もあり、「木村和司2世」との評価を得た[8]。松橋自身、影響を受けた人物として木村の名を挙げている[9]。
プロクラブとなった横浜マリノスにも引き続き在籍し、1993年サントリーシリーズ第18節ホーム名古屋グランパスエイト戦でJリーグ初出場[10]。その後、1995年まで在籍し、クラブに貢献した。
1996年、Jリーグ昇格初年度の京都パープルサンガに移籍した。同年の第3節鹿島アントラーズ戦でJリーグ初ゴールを記録[11]。京都では2シーズンにわたってプレーした。Jリーグでは、リーグ戦44試合3得点(横浜M17試合0得点、京都27試合3得点)、Jリーグカップでは18試合1得点(横浜M8試合0得点、京都10試合1得点)、天皇杯は3試合2得点。
1998年にはジャパンフットボールリーグのジヤトコサッカー部(当時はジャトコ)に移籍し4シーズン在籍、2001年シーズン終了を以て選手を引退した。ジヤトコ時代は、リーグ戦79試合15得点[3]、天皇杯5試合2得点。
指導者経歴
2002年から2シーズン、ジヤトコでコーチを担当した[3]。
2003年末のジヤトコサッカー部活動終了にともない、サッカーを離れて一般社員としての採用も選択肢にあったものの[8]、2004年1月に横浜F・マリノスのサッカースクールコーチに就任[3]。以降も横浜FMで主に育成組織の指導を担当し、天野純、喜田拓也、遠藤渓太などの育成に関わった[8]。
2015年10月22日、JFA公認S級ライセンスの取得が承認された[12]。
2016年11月21日、2017シーズンよりトップチームのヘッドコーチに就任することが発表された[13]。2018年から監督がアンジェ・ポステコグルーに変更になったが、自身はトップチームコーチとして指導に携わり、2020年末で横浜FMを退団した[4]。
2021年からアルビレックス新潟のトップチームコーチに就任した[5]。2021年12月6日、新潟の監督に就任した[14]。2022年シーズンには新潟を6季ぶりのJ1復帰、2003年以来のJ2優勝へと導いた。2024年のJリーグYBCルヴァンカップでは決勝に進出し、PK戦で名古屋グランパスに敗れたものの準優勝という結果を残した。
2024年12月13日、アルビレックス新潟の監督を今季限りで退任する事が公表された[15]。
2025年シーズンからFC東京の監督に就任[6]。
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所属クラブ
- 1984年 - 1986年 千葉県立市原緑高等学校
- 1988年 日産自動車サッカー部ファーム
- 1989年 - 1992年 日産自動車サッカー部
- 1992年 - 1995年 横浜マリノス
- 1996年 - 1997年 京都パープルサンガ
- 1998年 - 2001年 ジヤトコサッカー部
個人成績
指導歴
- 2002年 - 2003年 ジヤトコサッカー部 アシスタントコーチ
- 2004年 - 2020年 横浜F・マリノス
- 2004年 - 2005年 U-13 コーチ
- 2006年 - 2007年 ユース コーチ
- 2008年 トップチーム コーチ
- 2009年 - 2013年 ユース 監督
- 2014年 ユース コーチ
- 2015年 - 2016年 ユース 監督
- 2017年 トップチーム ヘッドコーチ
- 2018年 - 2020年 トップチーム コーチ
- 2021年 - 2024年 アルビレックス新潟
- 2021年 トップチーム コーチ
- 2022年 - 2024年 トップチーム 監督
- 2025年 - FC東京 監督
監督成績
タイトル
監督時代
クラブ
- アルビレックス新潟
個人
- J2リーグ・月間優秀監督賞:1回(2022年5月)
出典
関連項目
外部リンク
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