板倉勝行

「板倉克行」あるいは「板倉勝志」とは別人です。

板倉 勝行（いたくら かつゆき）は、江戸時代中期の大名。陸奥国福島藩6代藩主。官位は従五位下・備中守。重昌流板倉家第9代。

凡例 板倉勝行
時代	江戸時代中期
生誕	宝暦2年9月3日（1752年10月9日）
死没	安永2年8月16日（1773年10月2日）
墓所	愛知県西尾市貝吹町入の長圓寺
官位	従五位下、備中守
幕府	江戸幕府
主君	徳川家治
藩	陸奥福島藩主
氏族	板倉氏
父母	父：板倉勝澄、母：磯 養父：板倉勝任
兄弟	勝武、戸田光邦、勝従、勝行、勝政、勝峯、伊奈忠尊、勝房、前田利尚正室、堀直泰正室、巨勢利喬正室、菅沼定前正室、本多忠盈正室
子	養子：勝矩
特記 事項	母の名は磯　氏素性は不明（福村氏？）

略歴

備中国松山藩主・板倉勝澄の四男として誕生した。明和3年（1766年）、先代藩主・板倉勝任の養子となり家督を相続した。

板倉勝行の墓(西尾市長圓寺)

倹約を奨励し、大坂加番も務めたが、安永2年（1773年）に死去した。正室、子はなし。

一族で上野国安中藩主・板倉勝清の五男・勝矩が養子となり、跡を継いだ。

系譜

父母

• 板倉勝澄（実父）
• 板倉勝任（養父）

養子

• 板倉勝矩 - 板倉勝清の五男