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柴漬

日本の漬物 ウィキペディアから

柴漬
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柴漬(しばづけ)は、茄子を主体に、青唐辛子、胡瓜紫蘇などを塩に漬け乳酸発酵させたもので塩漬に分類される漬物[2]すぐき漬け千枚漬けと共に京都三大漬物とされる[3]。平安時代の僧侶である聖応大師の発案とされる[3]

  1. 漬物の一種。本項で解説する。
  2. 柴漬(ふしづけ)は、柴を束ねて水に沈め、中に入った魚を捕らえる方法。
  3. 処刑方法の一種。罪人をで包んで縛り上げ、重りをつけて水底に沈める。

概要 100 gあたりの栄養価, エネルギー ...
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吉野家の柴漬
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京都大原産発酵しば漬

現代では、塩蔵キュウリを主体として、茄子、生姜、紫蘇の葉、茗荷などとともに脱塩圧搾して加工した調味酢に漬けた調味漬(しば漬風調味酢漬)が多い[2]

柴漬は元来は「紫葉漬け」であり「紫葉」とは赤紫蘇のことである。郊外の大原は赤紫蘇が名産であった。平家滅亡後に大原に隠棲した建礼門院(平徳子)が、寂光院に隠棲した際に里人の差し入れた漬物を気に入った[4]。そこから「紫葉の漬物=紫葉漬け」と名付けたという伝承がある。

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脚注

関連項目

外部リンク

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