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桂ヶ岡砦跡
北海道網走市にあるアイヌ文化の遺跡 ウィキペディアから
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桂ヶ岡砦跡(かつらがおかちゃしあと)は北海道網走市にある近世アイヌ文化期の遺跡。国の史跡に指定されている。

概要
桂ヶ岡砦跡は、網走市の丘陵地桂ヶ岡公園内にある、近世アイヌ文化期の築造とされる内外二重の堀で囲まれたチャシの遺構である。
チャシはアイヌ語で「柵」「囲い」などを意味するが、その本来の用途は明らかでなく、聖域、城砦、祭りの場などとして使用されたとされている。桂ヶ岡チャシは自然の丘陵の地形を生かして造成されている。長径32.5メートル、短径8.4メートルの規模で、東西に長く、北は自然の断崖、他の三方は二重の堀をめぐらせている。
アイヌの人々は、このチャシの上で相対し、交易や祭祀、チャランケ(談判)をしたとされており、チャランケチャシという名称も伝わる。
史跡データ
別名
- イシメシナイチャシコツ(犬が熊を見つけて吠える沢にある砦)
- リンナイサノプツンチャシ(網走川の海のほうの川口にある砦)
交通アクセス
周辺
脚注
参考文献
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