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桂歌助

新潟県十日町市出身の落語家 ウィキペディアから

桂歌助
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桂 歌助(かつら うたすけ、1962年9月19日 - )は、新潟県十日町市出身の落語家落語芸術協会所属。本名∶関口 昇出囃子は『十日町小唄』。

概要 本名, 生年月日 ...

経歴

新潟県十日町市の土産屋に生まれる[1]新潟県立十日町高等学校卒業後、浪人生活を経て1982年に東京理科大学理学部数学科へ入学[2]。大学2年の頃から人前で話す能力を磨くため落語を聞き始める[3]。落語家に入門するため、新潟の実家を訪れ寝起きの父親を説得し了承を得る[4]。1985年12月に桂歌丸に入門[5]。1986年1月に「歌児」を拝命し、同年3月に横浜市の三吉演芸場で初高座に上がる[6]。演目は、「道灌」であった[6]。同年5月に前座になる[6]。1987年、1年の留年を経て東京理科大学を卒業[7]

1990年6月、二ツ目昇進し「歌助」に改名[8]

1999年5月、真打昇進[9]。これをきっかけに「東海道五十三次一宿一席宿場寄席」として、東海道を歩きながらの活動をする[9]2000年4月から7月にかけてテレビ時代劇水戸黄門第28部に出演。

人物

So-netに勤めていた知人の助けを借り、1996年に落語家としては2番目の早さでホームページを開設[10]。歌助の興行にはSo-netがスポンサーに付くこともある[10]

東京理科大学時代、向かいの法政大学からやってきた統一協会の勧誘に引っかかりサークルに何回か行ったことがある。また、大学ではESS(英語研究会)でディベートクラスにいたが、そこに早稲田大学から講師としてやってきたのが上祐史浩だった[11]

最初に歌丸に入門願いに行ったのは若竹で、入口で対応したのが三遊亭楽大(現:伊集院光[11]

囲碁はアマチュア有段者の腕前であり、2016年5月に本因坊戦能代市で実施されるのにあわせて、同地で独演会を実施した[12]。また、NHKの番組囲碁フォーカスで、2019年度・2020年度に「囲碁川柳・なぞかけ・創作四字熟語」のコーナーに出演した。

芸歴

弟子

  • 桂れん児 - 前座

出演作品

著書

  • 「師匠 歌丸 背中を追い続けた三十二年」(イースト・プレス、2018年7月) ISBN 978-4781616933

脚注

参考文献

外部リンク

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