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民芸ミュージアム匠の館
岐阜県高山市にある博物館、美術館 ウィキペディアから
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民芸ミュージアム匠の館(みんげいミュージアムたくみのやかた)は、岐阜県高山市丹生川町にある博物館、美術館。
水族館の森の水族館を併設し、匠の館・森の水族館とも言う。
概要
高山市丹生川町の田上家住宅の一部を使用した博物館である。1996年(平成8年)開館[1]。
田上家住宅は木造2階建、切妻造、平入、瓦葺の大規模な農家建築である。日下部家住宅と同じ棟梁川尻治助により1882年(明治15年)着工、完成までに12年のかかったという[2][3]。2007年(平成19年)2月22日に高山市の文化財に指定されている[2]。また、日本遺産「飛騨匠の技・こころ -木とともに、今に引き継ぐ1300年-」の構成文化財である[2]。
岐阜県まちかど美術館・博物館に登録されている。
主な展示物
- 昭和30年ごろの高山駅周辺のジオラマ
- 磁石式電話
- 手押しポンプ
- 大工道具 - 田上家住宅を建築した川尻治助が使用したもの
- ギャラリー - 日本画家の田上修の作品が中心
森の水族館
- 民芸ミュージアム匠の館の敷地内に併設されている水族館である。入館料は民芸ミュージアム匠の館の入館料に含まれる。広さはテニスコート1面程度しかなく、世界最小の水族館(入館料が必要な水族館として)と言われている[4]。
- 水槽は渓流を再現したものである。淡水魚のみの飼育であり、飛騨地方の渓流の淡水魚が中心である。また、ドクターフィッシュの体験ができる。
主な飼育魚
利用案内
- 所在地:岐阜県高山市丹生川町根方532
- 開館時間:8:00 - 18:00(4月から9月) 8:00 - 17:00(10月から3月)
- 休館日:無休 ※臨時休館あり
- 入館料:大人500円 小人(小学生以下)300円
交通アクセス
公共交通機関
自動車
- 高山駅より国道158号、県道459号白井北方線経由で約30分
脚注
関連項目
外部リンク
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