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森戸果香
大正~昭和期の日本画家 ウィキペディアから
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森戸 果香(もりと かこう、1898年(明治31年) - 1992年(平成4年))は、20世紀に活躍した日本画家。歴史人物画を得意とした。本名は森戸 鐶次郎(もりと かんじろう)[1]。
経歴
広島県福山市出身。1918年に上京しようと川端龍子に手紙を書いたが、父親が「絵をやるなら土佐絵が良い」と考えて東京の友人に依頼を行い、その紹介で小堀鞆音に師事する。
1924年に地元に帰郷して写真屋を開業したが、画家として専念するため、1929年に写真屋を廃業し再び上京。
第10回帝展に「天草四郎時貞」が初入選、以降も帝展、新文展、日展、官展を中心に活躍し、特選を含めて13回の入選を果たした。
自身が藤原秀郷の末裔にあたることから「藤原秀郷流末孫武将画像」124点を描いた後に、すべて栃木県立博物館に寄贈[2]。1992年には小山市立博物館で企画展「秀郷流藤原氏の系譜:森戸果香の絵画から」が開催された[3]。
代表作
脚注
参考文献
外部リンク
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