森田武雄

この項目では、アマチュアレスリング選手について説明しています。本名が森田武雄の元大相撲力士・年寄については「藤ノ川武雄」をご覧ください。

森田 武雄（もりた　たけお、1942年12月17日 - ）は、群馬県出身のフリースタイルのレスリング選手である。階級は62kg級^[1]。

獲得メダル
日本
男子 レスリング・フリースタイル
レスリング世界選手権
金	1969　マル・デル・プラタ	62kg級
銅	1965　マンチェスター	フェザー級

来歴

明治大学を卒業して館林高校教員になると、1965年の世界選手権フェザー級(60kg級)で3位となった^[1]。1966年の全日本選手権では2位だったが、1967年には優勝を飾った。しかし、1968年のメキシコオリンピックには出場できなかった。1969年の世界選手権では62kg級に出場して高校の教員でありながら優勝を成し遂げた^[1][2]。なお、寝技の強さでは1956年のメルボルンオリンピックフェザー級で優勝した笹原正三と双璧をなすとも評されている^[1]。

主な戦績

• 1965年 -　世界選手権　3位（フェザー級）
• 1966年 -　全日本選手権　2位（フェザー級）
• 1967年 -　全日本選手権　優勝（フェザー級）
• 1969年 -　世界選手権　優勝（62kg級）