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横田守

日本のアニメーター ウィキペディアから

横田守
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横田 守(よこた まもる、2月18日[1] - 、O型[1]東京都出身[1])は、日本のアニメーターキャラクターデザイナーイラストレーター原画家有限会社スタジオラインの元代表取締役社長。同人作家として同人サークル「丹下拳闘倶楽部」を主宰している[2]

概要 よこた まもる 横田 守, プロフィール ...
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横田守(2010年 カルフォルニア)

アニメーターとして活動する間に技術を高め、太線で描くはっきりと際立った絵柄が特徴[2]

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略歴

小学時代から絵が上手く、中学時代には年上の知人によってコミケへ連行されたり、知らない間に自分の絵が本になったりというエピソードを持つ。働きながら入学したアニメ系専門学校を経て、アニメスタジオへ就職。そこを退社した後はフリーランスとして活躍しながら、先輩からの紹介でアダルトゲームの原画も手掛けるようになる。数社での仕事をこなしていく一方、プログラム会社と組んで完全受注制作を行った『猟奇の檻 第2章』ではゲーム制作のノウハウを蓄積できたことから、スタジオラインで「Terios」(テリオス)のブランドを掲げ、『SeptemCharm まじかるカナン』を自社単独で制作して本格参入[3]。それ以降、アニメやゲームの画業を続けながら、スタジオライン傘下ブランドの作品プロデュースも行っていた。

アニメ業界では公私通じて顔が広く、テレビアニメ版『Kanon』ではムービックを通じ、プロデューサーとして起用された。続いて劇場アニメ版『AIR』では企画段階で関わり、出崎統を監督としてスタッフへ推薦した。その他も、テレビアニメ『キディ・グレイド』の第13話アイキャッチ原画を担当するなど、業界内の繋がりは多岐に渡る。

アダルトゲーム事業への参入後もスタジオライン全体でのアニメーション制作下請は続けていた他、「丹下拳闘倶楽部」という名の同人サークルも主宰しており、コミケをはじめとする各種同人誌即売会への参加を積極的に行っていた。

2013年4月10日にはスタジオライン共々破産手続に入ったが [4]、同年10月3日には免責となったことが報じられた。

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参加作品

要約
視点

特に表記の無いものは、全てキャラクターデザイン原画を担当。

アダルトゲーム

Teriosから発売されているゲームについては、Teriosの項を参照。

コンシューマゲーム

テレビアニメ

OVA

映画

Webアニメ

  • 愛姫MEGOHIME(作画監督)

テレビドラマ

小説

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書籍

  • 『遺作原画集』(株式会社エルフ、1996年7月20日発行)※同人誌
  • 『野々村病院の人々 原画集』(丹下拳闘倶楽部、1996年8月3日初版発行)※同人誌
  • 『慟哭 そして... 公式原画集』(徳間書店/インターメディア・カンパニー、1998年9月5日発行)ISBN 4-19-820049-1
  • 『横田守画集 MAMORU YOKOTA ART WORKS』(ムービック、1999年4月20日初版発行)ISBN 4-89601-321-2
  • 『横田守 イラスト集 Mamuru Yokota Illustrations』(丹下拳闘倶楽部、発行年月日不明)※同人誌

脚注

外部リンク

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