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樹皮布
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樹皮布(じゅひふ[1]。英語:Barkcloth)とは、樹皮の内側師部からとれる繊維(靱皮繊維)から作られた布である。アジアやアフリカ、アメリカ等の広い地域で様々な素材から作られた。バーククロスとも呼ばれるが、樹皮のような手触りになるように密に折られた布にも使われるため注意。
樹皮紙とも製法が近く混同されることがある。
例
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その他
- ロシア、北欧
- シナノキ属の樹皮や白樺の樺皮等から作られた靴をラポット(ロシア語:лапоть、靱皮靴)という。新石器時代からも製造されていた痕跡が確認されている[8]。布というよりワラジのような編み物に近い。
- きわめて安く作れることから、12世紀に起きたノルウェーの王家争い(ノルウェー内戦)でノルウェー王スヴェレ・シグルツソンに仕えた戦士団を反対勢力側が木の皮で作った靴を履いている奴らとしてビルケベイネル(樺皮足)と嘲笑したことを受けて、自ら名乗るようになった。
出典
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