櫻木晶

櫻木 晶（さくらぎ あきら^[1]、（1937年〈昭和12年〉^[1]4月11日^[2] - ）は、日本の映画美術監督。和歌山県出身^[1]。日本映画美術監督協会特別会員^[1]。

さくらぎ あきら 櫻木 晶
生年月日	(1937-04-11) 1937年4月11日（88歳）
出生地	日本 和歌山県
職業	美術監督
ジャンル	映画、テレビドラマ

概暦

1961年に、東宝へ美術助手として入社^[3][1]。黒澤明や市川崑らの監督作品に携わったのち、1984年に映画『ゴジラ』にて美術デザイナーとして一本立ちした^[3][1]。1997年4月、定年退職しフリーとなる。

美術監督としては、セットのクオリティの高さを第一に掲げていた^[1]。

担当作品

美術助手

• 椿三十郎（1962年）^[3]
• 天国と地獄（1963年）^[3]
• 日本一のゴマすり男（1965年）
• クレージーの大爆発（1969年）
• 日本一のワルノリ男（1970年）
• 日本一のショック男（1971年）
• 影武者（1980年）
• 幸福（1981年）^[3]
• 細雪（1983年）^[3]
• さよならジュピター（1984年）^[1]

美術デザイナー作品

• ゴジラ（1984年）^[3][2][1]
• 夢（1990年）^[3][1]
• 八つ墓村（1996年）^[3][1]
• モスラ3 キングギドラ来襲（1998年）^[3][2][1]
• 新選組（2000年）^[3]
• 蟬しぐれ（2005年）^[1]
• 犬神家の一族（2006年）

施設

• 東武ワールドスクウェア^[3]

受賞歴

• 1990年 - 第44回日本映画美術賞、第14回日本アカデミー賞優秀美術賞^[1]
• 1996年 - 第42回アジア太平洋映画祭最優秀美術賞、第50回日本映画美術賞、第20回日本アカデミー賞優秀美術賞^[1]
• 2005年 - 第5回映像技術賞、第29回日本アカデミー賞優秀美術賞^[1]