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歌川国員
江戸時代の大坂の浮世絵師 ウィキペディアから
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歌川 国員(うたがわ くにかず、生没年不詳)とは、江戸時代の大坂の浮世絵師。
来歴
三代目歌川豊国の門人かといわれる。大坂の人で歌川の画姓を称し一珠斎と号す。作画期は嘉永2年(1849年)から慶応3年(1867年)頃にかけてで、役者絵、美人画、相撲絵、風景画、風俗画、双六絵を描く。
作品
- 『手妻はや合点』 遊戯本 ※十方舎一丸作、刊年不明
- 「浪花百景」 中判揃物錦絵 ※嘉永頃。六花園芳雪、中井芳瀧との合作、国員は「四天王寺伽藍」などを描く。
- 「不知火諾右衛門」 大判錦絵 ※嘉永頃
- 「浪花三幅対」 大判錦絵3枚続 ※安政頃
- 「常住・片岡市蔵 朝比奈三郎・実川延三郎 ぼさ平・三枡大五郎」 中判錦絵3枚続 早稲田大学演劇博物館所蔵 ※安政4年(1857年)正月、大坂中の芝居『けいせい長者艦』より
参考文献
- 井上和雄編 『浮世絵師伝』 渡辺版画店、1931年 ※国立国会図書館デジタルコレクションに本文あり。
- 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年 ※31頁
関連項目
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