トップQs
タイムライン
チャット
視点

江幡塁

日本のキックボクサー ウィキペディアから

Remove ads

江幡 塁(えばた るい、1991年1月10日 - )は、日本元男性キックボクサー茨城県土浦市出身。伊原道場所属。現WKBA世界スーパーバンタム級王者。

概要 基本情報, 本名 ...
概要 YouTube, チャンネル ...

一卵性双生児の兄・江幡睦もキックボクサーである。妻はモデルの橋本麗香

Remove ads

来歴

要約
視点

9歳から格闘技を始め、17歳の時に兄弟揃って高校を退学し上京。新日本キックボクシング協会代表の伊原信一が立ち上げたキックボクシング道場「伊原道場」に入門[1]

2007年9月16日、新日本キックボクシング協会「TITANS NEOS II」で兄・と共にプロデビュー。

2008年3月2日、K-1トライアウト2008に出場し、兄・睦と共に合格を果たした[2]

2008年8月29日、K-1甲子園 KING OF UNDER 18 〜FINAL16〜のK-1 WORLD YOUTHスペシャルマッチで瀧谷渉太と対戦し、0-3の判定負けを喫した[3]

2010年12月18日、新日本キックボクシング協会「SOUL IN THE RING VIII」で行なわれた日本バンタム級王座次期挑戦者決定戦でベニー・ユキヒデと対戦し、左ハイキックでKO勝ちを収め王座挑戦権を獲得した[4]

2011年3月26日、新日本キックボクシング協会「MAGNUM-25」でエッガラート・KBAと対戦し、2Rに3度ダウンを奪いKO勝ちを収めた。本来はバンタム級王座に挑戦予定だったが王者の木暮智が怪我で欠場したため、江幡が暫定王者に認定された[5]

2011年5月15日、新日本キックボクシング協会「BRAVE HEARTS 16」で同級3位志朗と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた[6]

2011年7月24日、新日本キックボクシング協会「MAGNUM 26」のバンタム級タイトルマッチで挑戦者の古岡大八と対戦し、2RTKO勝ちを収め王座初防衛を果たした[7]

2012年5月13日、新日本キックボクシング協会「BRAVE HEARTS 19」のバンタム級タイトルマッチで同級1位の挑戦者の志朗と再戦し、1-1の引き分け判定で2度目の王座防衛に成功した[8]

2013年9月16日、新日本キックボクシング協会「TITANS NEOS XIV」のラジャダムナンスタジアム認定スーパーバンタム級タイトルマッチで王者のスラチャイ・シースリヤンヨーティンに挑戦し、4RKO負けを喫し王座獲得に失敗した[9]

2016年5月29日、ラジャダムナン・スタジアムでセーンピチット・STDトランスポートと対戦し、5R判定負けを喫した。

2016年10月23日、新日本キックボクシング協会「MAGNUM 42」でセーンピチット・STDトランスポートと再戦し、TKO勝ちを収めリベンジに成功した。

2018年6月8日、KNOCK OUT SURVIVAL DAYSで小笠原瑛作と対戦し、3Rにカウンターの右ストレートでKO勝ちを収めた[10]

2019年8月18日、KING OF KNOCK OUTスーパーバンタム級初代王座決定1DAYトーナメントに出場。1回戦で大野貴志に判定勝利。決勝で小笠原瑛作に判定勝ちを収め、トーナメントを優勝すると共にKING OF KNOCK OUTスーパーバンタム級王座の獲得に成功した[11]

2019年12月31日、RIZIN.20那須川天心と56.0kg契約で対戦し、1Rに3度ダウンを奪われTKO負けを喫した。

2020年8月9日、RIZIN.22シュートボクシング日本スーパーバンタム級王者の植山征紀と56.0kg契約で対戦し、3Rにダウンを奪い3-0の判定勝ちを収めた[12]

2020年11月1日、RISE DEAD OR ALIVE 2020 OsakaのRISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kgトーナメントに出場。1回戦で鈴木真彦と対戦し、判定負けを喫した。

2022年4月2日、RISE ELDORADO 2022で志朗と対戦し、2Rに右ハイキックでKO負け。この試合が最後の試合となった。

2024年8月16日、自身のInstagramで引退を発表。2023年2月に脳腫瘍が見つかり緊急手術していた。腫瘍は良性でその後の回復経過も順調だったため、そこから1年半ほど復帰戦に向けて練習をしていたが改めてドクターストップがかかったことで引退を発表[13]

2024年10月6日、TITANS NEOS 35で引退セレモニーが行われ、現役を引退した[14]

Remove ads

エピソード

伊原道場にはアポなしで訪問し、頼み込んで入れてもらった。「高校を辞めて住むところもない僕たちを、伊原信一会長は寮に入れてくれました。田舎から来た僕たちに、礼儀作法から、チャンピオンたるものはこういうものだと伊原会長は教えてくれました。」と語っている[1]

俳優・三浦春馬とは小学生の時からの幼馴染で、中学時代には三浦は俳優で、江幡兄弟はキックボクシングでトップに、と夢を語り合っていた。2019年大晦日の「RIZIN.20」では入場時に三浦が江幡兄弟と3人で花道を歩き、試合ではセコンドにも就いた[15]。三浦の死去後には自身のインスタグラムにRIZIN舞台裏で三浦とがっちり手を握り合った時の写真をアップし、「今日最後の別れをしてきました。毎回、俺より緊張してる春馬の握ってくれた手がどれだけ心強かったか。今はただ悲しみと寂しさとでいっぱいです。ですが僕達には小さい頃3人で誓った夢がある。これからもそれは一緒。この握手は約束の握手。心の中で手を繋いで一緒にまた笑おう。」と投稿した[16]

2023年6月、10歳年上のモデル・橋本麗香と結婚したことを発表した(橋本は再婚)[17]

Remove ads

戦績

プロキックボクシング

さらに見る キックボクシング 戦績 ...
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
×志朗2R 1:29 KO(右ハイキック)RISE ELDORADO 20222022年4月2日
×鈴木真彦1R 1:49 KO(右ストレート)RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA.22021年11月14日
拳剛1R 2:38 TKO(左フック)RISE ELDORADO 20212021年2月28日
×鈴木真彦3R終了 判定0-3RISE DEAD OR ALIVE 2020 OSAKA
【RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg準決勝】
2020年11月1日
植山征紀3R終了 判定 3-0RIZIN.22 - STARTING OVER -2020年8月9日
×那須川天心1R 2:46 TKO(3ダウン:右フック)RIZIN.202019年12月31日
小笠原瑛作3R終了 判定 3-0K.O CLIMAX 2019
【KING OF KNOCK OUT 初代スーパーバンタム級王座決定1DAYトーナメント決勝】
2019年8月18日
大野貴志3R終了 判定 2-0K.O CLIMAX 2019
【KING OF KNOCK OUT 初代スーパーバンタム級王座決定1DAYトーナメント1回戦】
2019年8月18日
アナージャック・シットゲーオプラユーン5R終了 判定 3-0新日本キックボクシング協会「MAGNUM 49」2019年3月3日
サームエー・ベットムアンタラート3R 0:45 TKO(タオル投入:左ハイキック)新日本キックボクシング協会「SOUL IN THE RING 16」2018年12月9日
テープブリー・オー.デットポン2R 2:00 TKO(ヒザ蹴り)新日本キックボクシング協会「MAGNUM 48」2018年10月21日
小笠原瑛作3R 1:34 KO(右ストレート)KNOCK OUT SURVIVAL DAYS2018年6月8日
ユン・ドクジェ5R終了 判定 3-0新日本キックボクシング協会「TITANS NEOS 23」2018年4月15日
宮元啓介5R終了 判定 2-0KNOCK OUT 2017 in 両国2017年12月10日
ヨードヤーンガーム・デットラット2R 0:56 TKO(レフェリーストップ:左ロー)新日本キックボクシング協会「MAGNUM 44」2017年7月2日
セーンピチット・STDトランスポート4R 0:51 TKO(レフェリーストップ:左ロー)新日本キックボクシング協会「MAGNUM 42」2016年10月23日
ペットクラビー・ペットプームムエタイ3R 1:53 TKO(タオル投入:左ロー)新日本キックボクシング協会「MAGNUM 41」2016年7月3日
×セーンピチット・STDトランスポート5R終了 判定ラジャダムナン・スタジアム「スック・チュージャルーンムエタイ」2016年5月29日
グライペット・ポータワッチャイ5R終了 判定 2-0新日本キックボクシング協会「MAGNUM 40」2016年3月13日
プラーププラーム・バーンボー・ウィッタヤーコム2R 2:33 KO(左右ボディブロー連打)新日本キックボクシング協会「MAGNUM 39」2015年10月25日
コッチャサーン・ドラゴンムエタイ5R 2:13 KO(右アッパー)新日本キックボクシング協会「MAGNUM 38」2015年7月12日
ペッナムヌン・ソー.パンヨーキット4R 2:23 TKO
(レフェリーストップ:右アッパー)
新日本キックボクシング協会「TITANS NEOS 17」
【WKBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチ】
2015年4月19日
ホントーンレック・チョー・フォープリアンシー5R終了 判定 3-0新日本キックボクシング協会「MAGNUM 36」2014年10月26日
ナムペット・ソータムティップ5R終了 判定 3-0新日本キックボクシング協会「MAGNUM 35」2014年7月20日
ブンラーイ・シットナーイガジョン2R終了時 KO(左ボディブロー)新日本キックボクシング協会「MAGNUM 34」
【WKBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチ】
2014年3月9日
×スラチャイ・シースリヤンヨーティン4R 2:12 KO(左ヒザ蹴り)新日本キックボクシング協会「TITANS NEOS XIV」
【ラジャダムナンスタジアム認定スーパーバンタム級タイトルマッチ 】
2013年9月16日
フォンペート・チューワッタナ3R 2:38 KO(右ストレート)新日本キックボクシング協会「MAGNUM 32」2013年7月21日
デンイサーン・ソー.スィーストー1R 0:45 KO(左肘、左ローキック)新日本キックボクシング協会「TITANS NEOS 13」2013年4月21日
ロンナチャイ・ソー.ソンミー3R終了 判定 3-0新日本キックボクシング協会「SOUL IN THE RING IX」2012年12月9日
ワッタナ・シットゲーオバンティット2R 1:16 KO(右ボディーストレート)新日本キックボクシング協会「MAGNUM 30」2012年10月14日
志朗5R終了 判定 1-1新日本キックボクシング協会「BRAVE HEARTS 19」
【日本バンタム級タイトルマッチ】
2012年5月13日
ペッダム・チューワッタナ4R 0:50 KO(右ストレート)新日本キックボクシング協会「MAGNUM 28」2012年3月11日
キム・サン・ジェ3R終了 判定 3-0新日本キックボクシング協会「BRAVE HEARTS 18」2012年1月15日
クワントーン・ルークペットノーイ3R終了 判定 2-0新日本キックボクシング協会「MAGNUM 27」2011年10月2日
古岡大八2R 0:47 TKO
(ドクターストップ:左肘によるカット)
新日本キックボクシング協会「MAGNUM 26」
【日本バンタム級タイトルマッチ】
2011年7月24日
志朗3R終了 判定3-0新日本キックボクシング協会「BRAVE HEARTS 16」2011年5月15日
エッガラート・KBA2R 2:31 KO(3ダウン)新日本キックボクシング協会「MAGNUM 25」
【日本バンタム級暫定タイトルマッチ】
2011年3月26日
ベニー・ユキヒデ2R 1:09 KO(左ハイキック)新日本キックボクシング協会「SOUL IN THE RING VIII」
【日本バンタム級王座次期挑戦者決定戦】
2010年12月18日
ターヤレク・シットパンジャポン1R 2:30 KO(左ストレート)ラジャダムナン・スタジアム2010年11月14日
ナロンチャイ・ドラゴンテイルジム2R 1:12 KO(左ローキック)新日本キックボクシング協会「TITANS NEOS VIII」2010年9月11日
ベニー・ユキヒデ3R終了 判定1-1新日本キックボクシング協会「KNOCK OUT 3」2010年5月30日
DAISUKE2R 3:01 TKO(ドクターストップ)新日本キックボクシング協会「TITANS NEOS VII」2010年4月18日
阿部泰彦3R終了 判定3-0新日本キックボクシング協会「SOUL IN THE RING VII」2009年12月13日
朋史3R終了 判定3-0新日本キックボクシング協会「TITANS NEOS 6」2009年9月20日
やす吉2R終了 判定2-0新日本キックボクシング協会「KNOCK OUT 2」2009年5月3日
葉山翔平2R終了 判定3-0新日本キックボクシング協会「TITANS NEOS V」2009年3月29日
やす吉2R終了 判定2-0新日本キックボクシング協会「BRAVE HEARTS 10」2009年1月18日
飯塚頌悟2R終了 判定3-0新日本キックボクシング協会「MAGNUM 17」2008年7月13日
やす吉1R 負傷判定
(レフェリーストップ:バッティングによる出血)
新日本キックボクシング協会「BRAVE HEARTS 7」2008年1月20日
加納平栄太2R終了 判定3-0新日本キックボクシング協会「TITANS NEOS II」2007年9月16日

アマチュアキックボクシング

勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
×瀧谷渉太3R終了 判定0-3K-1甲子園 KING OF UNDER 18 〜FINAL16〜
【K-1 WORLD YOUTHスペシャルマッチ】
2008年8月29日
Remove ads

獲得タイトル

脚注

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads