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池波正太郎真田太平記館

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池波正太郎真田太平記館(いけなみしょうたろうさなだたいへいきかん)とは、長野県上田市にある文学館池波正太郎の時代小説『真田太平記』に関わる資料を中心に展示している。 事業主体は上田市で、正式名称は「上田市池波正太郎真田太平記館」である[1]全国文学館協議会加盟。

概要 池波正太郎真田太平記館, 施設情報 ...

概要

池波は真田氏をテーマに時代小説を執筆するにあたって上田へ足繁く通い、その所縁をもとに1998年11月23日に開館した。

常設展示室には、初期の時代小説として発表された『恩田木工』(のち『真田騒動』)、幕府の隠密に立ち向かう晩年の真田信之を描き、直木賞を受賞した『錯乱』など、多くの関連作品のストーリーに沿った年表や直筆の取材ノート、取材スクラップ、『真田太平記』の舞台裏を紹介するジオラマなどを展示した「真田太平記コーナー」の他、池波の遺品や自筆絵画などを展示した「作家・池波正太郎コーナー」がある。

別棟の「シアター館」では北国街道に面した老舗の商家の蔵を活かし、オリジナル映像「真田太平記の世界」、「上田攻め」、「真田幸村・大坂夏の陣」などを上映し、「ギャラリー館」では風間完による挿絵の原画など展示している。また両館への動線には、『真田太平記』にも登場する「草の者」のからくり絵のアトラクションが設置されている。

記念館の収蔵品としては池波以外にも、地元出身の作家久米正雄新田潤らの関連資料がある。 

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利用案内

  • 開館時間は午前10時から午後6時まで
  • 休館日は毎週水曜日、祝日の翌日と年末年始(12月29日から翌年1月3日)

アクセス

脚注

参考文献

外部リンク

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