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浅草寺病院
東京都台東区にある医療機関 ウィキペディアから
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浅草寺病院(せんそうじびょういん、英語: Sensoji Hospital)は、東京都台東区浅草にある医療機関。浅草寺本堂裏に位置し、同寺を母体とする[1]。
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概要
浅草寺病院は、1910年(明治43年)8月に浅草地区を襲った水害の被災者を救護するため、浅草寺が境内念仏堂を開放し、被災者を収容した急療所に起源を持つ[2]。
浅草寺病院は観音さまの大慈悲のみこころにそって、思いやりの精神のもとにあたたかい医療を提供します。
略歴
- 1910年(明治43年)
- 8月 - 隅田川の決壊による水害で、浅草寺が被害者救護のため念仏堂に急療所を設立。
- 10月 - 六十六仏堂供所に場所を移し、浅草寺救護所に改称。
- 1924年(大正13年)2月 - 浅草寺病院落成・病床36床にて入院診療を開始。
- 1937年(昭和12年)1月 - 浅草寺病院新築落成。浅草寺医療院に改称。
- 1948年(昭和23年)9月 - 浅草寺病院に改称。
- 1952年(昭和24年)6月 - 社会福祉法人浅草寺病院設立。
- 2001年(平成13年)12月 - 社会福祉法人浅草寺病院新築落。
- 2006年(平成18年)7月 - 日本医療機能評価機構により複合病院として認定取得。
診療科
- 内科
- 呼吸器内科
- 消化器内科
- 循環器内科
- 神経内科
- 小児科
- 外科
- 消化器外科
- 肛門外科
- 整形外科
- 眼科
- 耳鼻科
- 泌尿器科
- 麻酔科
着服被害
2010年6月、元経理課長の男が、寺が支払った治療費計約2億7千万円を着服していたことが判明。僧侶や職員の福利厚生のために、浅草寺病院で受診した場合医療費の自己負担分3割を本人に負担させず浅草寺が負担し、病院へ直接支払う仕組みが悪用された[1]。
交通アクセス
詳細は公式サイト「交通案内について」を参照[3]。
- 東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線・東武伊勢崎線 浅草駅より 徒歩約8分
- つくばエクスプレス 浅草駅より 徒歩約8分
- 都営バス 浅草二丁目停留所
- 台東区循環バスめぐりん「北めぐりん」・東武バス:スカイツリーシャトル 浅草寺北停留所
脚注
外部リンク
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