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浮石寺 (栄州市)
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浮石寺(ふせきじ、プソクサ、ブソッサ)は、大韓民国慶尚北道栄州市にある仏教寺院である。曹渓宗(大韓仏教曹渓宗)の第7教区に属し、修徳寺の末寺にあたる。
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歴史
671年(文武王11年)に留学先の唐から新羅にもどり、海東華厳宗の創始者になった義湘が、王命に従い、676年(文武王16年)に浮石寺を建立した[2]。高麗時代の1016年(顕宗7年)、円融によって無量壽殿が再建されたが後に焼失。現在の建物は1376年に再建されたもの(後述)。
李氏朝鮮太宗の時代の1407年(太宗7年)の仏教弾圧の際、存続を許された88の寺院の中に浮石寺の名前はない。世宗の時代の1424年(世宗6年)の仏教弾圧の際、存続を許された36の寺院の中にも浮石寺の名前はない。(朝鮮の仏教#李氏朝鮮時代の仏教弾圧)。少なくとも15世紀初頭、浮石寺は廃寺になっていた。
文化財
- 無量寿殿(国宝第18号)
- 修徳寺の大雄殿(国宝第49号)、鳳停寺の極楽殿(国宝第15号)と共に韓国最古の木造建築の一つとされている。扁額は恭愍王(在位1351年 - 1374年)の親筆である[2]。1916年の解体補修のさい、1358年(恭愍王7年)に盗賊によって建物が燃やされ、1376年(禑王2年)に再建したと書かれた墨書銘が発見された。
- 浮石寺無量寿殿前石燈(国宝第17号)
- 祖師堂(国宝第19号)
- 塑造如來坐像(国宝45号)
- 祖師堂壁画(国宝46号)
脚注
外部リンク
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