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海南FC
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海南FC(かいなんエフシー、Kainan Football Club)は和歌山県海南市を本拠地とする総合型地域スポーツクラブである。Jリーグ百年構想クラブの認定を目指している。
本項目ではシニアA(トップチーム)を中心に、主にサッカー部門について記す。
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クラブ概要
2016年現在、シニアA・B・C、レディース、男女ジュニアユース(U-15)、ジュニア(U-12)、スクール(U-10)などのカテゴリが存在し、そのすべてが特定非営利活動法人スポーツ・リパブリック ソラティオーラ和歌山によって運営されている。
歴史
- 1971年 海南高校サッカー部OBを中心に創設[2]。
- 1987年 女子チームとして海南FCシャウトが発足[2]。
- 1988年 男子中学生を対象としたジュニアユースチームとして海南FCエンジェルスが発足[2]。
- 1989年 セカンドチームとして海南FCシニアBが発足[2]。
- 1991年 小学4年生の男女を対象に海南FC少年サッカースクールが発足[2]。
- 2001年
- シニアAが第81回天皇杯全日本サッカー選手権大会に初出場[2]。
- ユースチームとして海南FCユースが発足[2]。
- 2003年 35歳以上の男子を対象に海南FCシニアCが発足[2]。
- 2004年 ジュニアチームとして海南FCジュニアが発足[2]。
- 2005年 新たな運営法人として特定非営利活動法人 スポーツ・リパブリック・ソラティオーラ和歌山が設立[2]。
- 2006年 ロードランニング部門として「ロードランニング・クラブ アゲイン」と業務提携を結ぶ[2]。
- 2008年 フットサルチームとしてSOLATIORA FUTSAL CLUBが発足[2]。
- 2014年 海南FCシニアBが一年間の活動休止[3]。
- 2016年 女子中学生を対象としたジュニアユースチームとして海南FCシャウトU-15が発足[4]。
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カテゴリ
要約
視点
シニアA
1971年に発足した海南FCのトップチーム[2] で、和歌山県リーグ1部に所属。リーグ最多18回の優勝[2]を誇っており、天皇杯には2回の出場を果たすなど、和歌山県内随一の実力を誇っている。登録名は海南フットボールクラブ[5] で、将来のJリーグ加盟を目指している[2]。
シニアB
1989年に発足した海南FCのセカンドチーム。和歌山県リーグ3部に所属。生活の中にサッカーを根付かせ楽しみたい大人と、シニアAを目指す若者のためのチームである。登録名は、2012年まではVIVA海南フットボールクラブ、2013年以降はSOLATIORA WAKAYAMAである。2014年は試合に参加できる選手数の減少からか[注釈 1]、活動を休止していた[3]。
シニアC
2003年に発足した海南FCのサードチーム。対象は35歳以上の男子[2]で、和歌山県シニア40サッカーリーグに所属[2]。登録名は海南フットボールクラブGIOCOSO[7] である。
レディース
ユース (U-18)
ジュニアユース (U-15)
ジュニアユースには以下の2つのカテゴリが存在する。
男子
1988年に発足した男子中学生を対象とする和歌山県内初のクラブユース(U-15)チーム[2]。高円宮杯U-15サッカーリーグ和歌山県3種ステップリーグに所属。登録名は海南FCエンジェルス[2]である。
女子
2016年に発足した女子中学生を対象とした海南FCシャウトのクラブユース(U-15)チーム。正式名称は海南FCシャウトU-15である[4]。
ジュニア (U-12)
ジュニアには以下の2つのカテゴリが存在する。
海南FCソラティオーラ
2011年に発足した海南FCのジュニアチーム。バレンシアCFジャパンフットボールスクールの校長や、セレッソ大阪ユースの監督を務めた経験を持ち、現在は海南FCテクニカルアドバイザーを務める中谷吉男が指導している[2]。海南FCジュニアと同じく、こくみん共済U-12サッカーリーグ海南海草ブロックに所属している。
海南FCジュニア
2004年に発足した海南FCのジュニアチーム。対象は小学5・6年生の男女[2]で、海南FCソラティオーラと同じく、こくみん共済U-12サッカーリーグ海南海草ブロックに所属している。
スクール
1991年に発足した海南FCのサッカースクールで、U-10チームとU-8チームに分かれている[2]。対象は小学4年生までの男女[2]で、海南FCソラティオーラ・海南FCジュニアで活動すること以外のニーズを持っている人。正式名称は海南FC少年サッカースクールである。
フットサル
2008年に発足した海南FCのフットサルチーム。2016年は和歌山県フットサルリーグ1部に所属しており、登録名はSOLATIORA FUTSAL CLUB[8] である。
その他、ロードランニング部門やドッジボール部門、トレイルウォーキング部門が存在する[2]。
戦績 (シニアA)
リーグ戦
年度 | 所属 | 順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 天皇杯 |
2001 | 和歌山県1部 | 2回戦敗退 | |||||||||
2002 | 優勝 | 9 | 県予選敗退 | ||||||||
2003 | 4位 | 16 | 9 | ||||||||
2004 | 優勝 | 7 | |||||||||
2005 | 優勝 | 21 | 8 | 7 | 0 | 1 | 12 | ||||
2006 | 2位 | 21 | 8 | 7 | 0 | 1 | 24 | ||||
2007 | 優勝 | 22 | 8 | 7 | 1 | 0 | 23 | ||||
2008 | 優勝 | 24 | 8 | 8 | 0 | 0 | 23 | 5 | -18 | 1回戦敗退 | |
2009 | 2位 | 21 | 9 | 7 | 0 | 2 | 33 | 9 | 24 | 県予選敗退 | |
2010 | 2位 | 20 | 9 | 6 | 2 | 1 | 40 | 10 | 20 | ||
2011 | 2位 | 13 | 6[註 1] | 3 | 1 | 2 | 16 | 7 | 9 | ||
2012 | 2位 | 21 | 8 | 7 | 0 | 1 | 28 | 8 | 20 | ||
2013 | 優勝 | 24 | 10 | 7 | 3 | 0 | 18 | 5 | 13 | ||
2014 | 優勝 | 26 | 10 | 8 | 2 | 0 | 31 | 8 | 23 | ||
2015 | 2位 | 24 | 10 | 8 | 0 | 2 | 48 | 11 | 37 | ||
2016 | 優勝 | 30 | 10 | 10 | 0 | 0 | 58 | 8 | 50 | ||
2017 | 優勝 | 24 | 10 | 8 | 0 | 2 | 50 | 11 | 39 | ||
2018 | 優勝 | 25 | 10 | 8 | 1 | 1 | 40 | 8 | 32 | ||
2019 | 2位 | 23 | 10 | 7 | 2 | 1 | 27 | 10 | 17 | ||
2020 | 2位 | 12 | 5 | 4 | 0 | 1 | 18 | 5 | 13 | ||
2021 | 4位 | 10 | 6 | 3 | 1 | 2 | 10 | 6 | 4 | ||
2022 | 2位 | 19 | 10 | 6 | 1 | 3 | 21 | 21 | 0 | ||
2023 | 5位 | 8 | 10 | 2 | 2 | 6 | 16 | 19 | -3 | ||
2024 | 4位 | 10 | 10 | 2 | 4 | 4 | 14 | 20 | -6 |
注釈
- 本来は9チームが参加する予定であったが、ファンタジスタとクーゲルFCが失格となったため7チームで争うこととなった。
天皇杯
→「天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会」も参照
- 出場2回(2018年現在)
回 | 年月日 | ラウンド | 会場 | 得点 | 対戦相手 | 観客 |
81 | 2001年11月25日 | 1回戦 | 橋本市陸 | 1 - 1 4 PK 2 | テイヘンズFC | |
2001年12月2日 | 2回戦 | 都田 | 6 - 0 | 本田技研 | ||
88 | 2008年9月14日 | 1回戦 | 紀三井寺陸 | 0 - 2 | 愛媛大学 | 583 |
全国クラブチームサッカー選手権大会
→「全国クラブチームサッカー選手権大会」も参照
- 出場1回(2018年現在)
回 | 年月日 | ラウンド | 会場 | 得点 | 対戦相手 | 観客 |
23 | 2016年10月8日 | 1回戦 | 紀三井寺陸 | 5-2 | FC.SIRIUS尾張 | 200 |
2016年10月9日 | 準々決勝 | 桃源郷 | 4-2 | R.K.クラシック | 300 | |
2016年10月10日 | 準決勝 | 紀三井寺陸 | 1-3 | いわきFC | 300 | |
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所属選手・スタッフ (シニアA)
- 2018年
スタッフ
役職 | 氏名 | 前職 | 備考 |
監督 | ![]() | ![]() | |
コーチ | ![]() | SOLATIORA WAKAYAMA 選手 | 選手兼コーチ |
コーチ | ![]() | ![]() | |
コーチ | ![]() | 選手兼コーチ | |
コーチ | ![]() | ![]() | |
コーチ | ![]() | ![]() | |
コーチ | ![]() | Chukyo univ.FC | 選手兼コーチ |
コーチ | ![]() | ![]() | |
コーチ | ![]() | ![]() | 選手兼コーチ |
コーチ | ![]() | 海南FC 監督 | |
選手
Pos | No. | 選手名 | 前所属 | 備考 |
GK | 1 | ![]() | ![]() | |
12 | ![]() | ![]() | ||
21 | ![]() | Chukyo univ.FC | 選手兼コーチ | |
DF | 2 | ![]() | ![]() | |
3 | ![]() | ![]() | ||
13 | ![]() | ![]() | 選手兼コーチ | |
14 | ![]() | 福岡大学 | ||
15 | ![]() | 海南高校 | ||
23 | ![]() | 田辺高校 | ||
MF | 4 | ![]() | 和歌山工業高校 | |
5 | ![]() | 海南高校 | ||
6 | ![]() | ![]() | ||
7 | ![]() | 海南高校 | ||
10 | ![]() | ![]() | ||
11 | ![]() | 高知大学 | ||
15 | ![]() | 流通科学大学 | ||
17 | ![]() | ![]() | ||
19 | ![]() | 選手兼コーチ | ||
FW | 8 | ![]() | ![]() | |
9 | ![]() | 大阪教育大学 | ||
16 | ![]() | ![]() | ||
17 | ![]() | 大阪教育大学 | ||
20 | ![]() | SOLATIORA WAKAYAMA | 選手兼コーチ | |
22 | ![]() | 海南高校 | ||
24 | ![]() | 粉河高校 | ||
25 | ![]() | 和歌山北高校 | ||
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ユニフォーム
チームカラー
- 青、 黒、 白
ユニフォームスポンサー
ユニフォームサプライヤー
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注釈
脚注
関連項目
外部リンク
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